「新卒」と「未経験可採用」の違いとは?分かりやすく解釈

「新卒」と「未経験可採用」の違いビジネス・就職・転職

採用条件としての「新卒」「未経験可採用」の違いについて説明していきます。

「新卒」とは?

「新卒」とは?

採用時に「新卒」は、次の3月で大学を卒業する人という意味で使われます。

つまり、現在はまだ大学生(高校生、専門学校生も含む場合があります)として在学中の人に向けた募集になります。

この条件での募集時には、既に卒業している人は対象にならず、その時点で募集要項から外れてしまうので注意してください。

「未経験可採用」とは

「未経験可採用」とは

「未経験可採用」とあった場合には、その職業、職種に経験がなくても大丈夫だという意味になります。

例えば、病院や医院の受付(医療事務)の募集でこのようにあった時には、そういった経験がなくても構わないということになり、充分に採用の余地があるという意味になります。

ただし、それなりに経験があり、即戦力になるだろうと思われる人からの応募があった場合、そちらが優先されてしまうかも知れません。

よって、応募こそできるものの、その職業や職種が未経験だと、少なからず不利になってしまうことがあると考えておいた方がいいでしょう。

「新卒」と「未経験可採用」の違い

「新卒」と「未経験可採用」の違い

「新卒」の募集の場合、その職業や職種に対する経験は、あったとしてもアルバイト程度のものなので、それほど重要視されません。

ですが、「未経験可採用」では、先のように、応募はできるものの、経験者より採用に至るのは難しいことが多いのが実情です。

しかし、経験者が誰も応募してこない可能性も多分にある為、その募集に応募したい時に、未経験なことを理由に躊躇する必要はありません。

まとめ

まとめ

「新卒」の募集では、在学時の成績だけでなく、面接での印象がとても大切になります。

最近ではそのようなことまで教えてくれる塾などもあるようですが、そういったマニュアルに捉われない姿勢が重要視される場合もあり、どのような対応をとればいいのか難しいところです(これに正解というものもありません)。