「理不尽」と「不公平」の違いとは?分かりやすく解釈

「理不尽」と「不公平」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「理不尽」「不公平」の違いを分かりやすく説明していきます。

「理不尽」とは?

「理不尽」とは?

「理不尽」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「理不尽」「りふじん」と読みます。

「理不尽」は、「道理を尽くさないこと。

道理に合わないこと。

その様子」
という意味があります。

ちなみに「道理」には、「物事の正しい筋道。

また人として行うべき正しい道」
という意味があります。

物事の正しい道筋ではないような行為をするとき、また人として行うべき正しい道から外れたような行いをする場合、「理不尽」と呼ぶことができます。

例えば、大きな企業の社員が、小さな企業の社員に、不平等な契約を結ばせようとすることは、社会的に正しい行いとは言えません。

このような場合は、「大企業の社員が、中小企業に理不尽な契約を結ばせようとする」と言い表すことができます。

また、会社をクビになった時、その理由が、労働基準法などから外れたような理由で、人として間違っていると思えるような場合は、「理不尽な理由でクビになる」などという文章にできます。

他にも、「理不尽に威張る」「理不尽な言い方」などという文章を作ることができます。

「不公平」とは?

「不公平」とは?

「不公平」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「不公平」「ふこうへい」と読みます。

「不公平」は、「公平でないこと。

偏りがあること。

その様子」
という意味があります。

ちなみに「公平」には、「すべてのものを同じように扱うこと」という意味があります。

人がすべての人を、同じように扱ったり、何かの判断に偏りがあるような場合は、「不公平」と呼ぶことができます。

例えば、上司はすべての部下に対して、公平に接することが基本となりますが、容姿のいい男女に対してだけ優しくする場合は公平とは言えません。

このような場合、「容姿のいい部下にだけ優しくする、不公平な上司」と言い表すことができます。

また国から給付金が支給されるとき、すべての国民が公平に扱われなければならないはずなのに、一部の国民にだけ支給される場合は、公平とは言えません。

このような場合は、「一部の国民だけに給付金が支給されるのは、不公平だ」と表現できます。

「理不尽」と「不公平」の違い

「理不尽」と「不公平」の違い

「理不尽」「不公平」の違いを、分かりやすく解説します。

「理不尽」は、「道理を尽くさないこと。

道理に合わないこと。

その様子」
という意味があります。

一方で「不公平」は、「公平でないこと。

偏りがあること。

その様子」
という意味があります。

このように「理不尽」「道理と合わないこと」を意味し、「正しい道ではない」という意味があります。

一方の「不公平」「公平でない」という意味があります。

誰かにひどいことをされたと感じたときに、正しい道ではないと感じたら、「理不尽」と呼び、公平でないと感じたら「不公平」と呼ぶといいのではないでしょうか。

まとめ

まとめ

「理不尽」「不公平」の違いについて見てきました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。