「世論調査」と「国勢調査」の違いとは?分かりやすく解釈

「世論調査」と「国勢調査」の違い専門用語・業界用語

みなさんは「世論調査」「国勢調査」というものがどのような調査のことを意味しているかご存知でしょうか?
そこでこの記事では、「世論調査」「国勢調査」の違いを分かりやすく説明していきます。

「世論調査」とは?

「世論調査」とは?

「世論調査」「よろんちょうさ」という読み方になります。

この「世論調査」とは「あるグループ・集団・社会に含まれいてる人々の思い・考え・嗜好など把握するために個別に面接したりアンケート送付などの手段を使って意見の資料を集めて調査すること」を指しています。

この「世論調査」は推測統計学の方法が使われていることが多くなっています。

「国勢調査」とは?

「国勢調査」とは?

「国勢調査」「こくせいちょうさ」という読み方になります。

この「国勢調査」「日本に在住している全ての人と世帯を対象とした国の最も重要な統計調査のこと」を言っています。

「国勢調査」ではさまさまな統計データが得られるのですが、国・地方公共団体の政治・行政で利用されたり、企業・研究機関でもここで得られたデータが利用されているのです。

「世論調査」と「国勢調査」の違い

「世論調査」と「国勢調査」の違い

ここで「世論調査」「国勢調査」の違いを見て行きましょう。

どのような相違点があるのでしょうか?「世論調査」「新聞・テレビなどマスコミ機関が特定のテーマについての国民や市民の考え・意見を把握するためにランダム的に選ばれた対象者に対して質問し答えて得る調査のこと」です。

政府の支持率や政策に対する意見を問うものもあれば、社会問題などテーマは多岐に渡ります。

但し、質問の聞き方によって答えが誘導されることも可能なために客観的なデータとしては疑問が残る世論調査もあります。

一方の「国勢調査」「総務省統計局が国民・全世帯を対象にした統計」であり、国の事業でもあります。

具体的には男女別・出生の年月・国籍・居住期間・就業状態・世帯種類・世帯員の人数・住居種類などが質問されて統計を取ることが目的です。

「世論調査」の例文

「世論調査」の例文

ここで「世論調査」の例文を見て行きましょう。

どのような文章になるのでしょうか?
・『世論調査によると政府の支持率が5%を切ったことが分かった。これは戦後で最悪の状態と言える』
・『世論調査では、今回の政策に賛成する国民が多いことが分かる』
「世論調査」の例文を見ると、上記のように政府に対する支持率や政策の賛否について使われることが多いことが分かります。

「国勢調査」の例文

「国勢調査」の例文

「国勢調査」の例文では以下のような文章が挙げられます。

・『今回の国勢調査で初めて出生率が戦後最低になったことが分かった』
・『国勢調査で地方の人口が減り続けていることがさらに鮮明になってきた』

まとめ

まとめ

ここまで「世論調査」「国勢調査」の意味や違いを説明してきました。

これらの言葉は身近なところでもよく使われているので、しっかりと理解しておきたいものです。

日本の政治に対する関心度のあり方などもよく見えてきます。