みなさんは「磯竿」と「投げ竿」という竿がどのようなものがご存知でしょうか?
そこでこの記事では、「磯竿」と「投げ竿」の違いを分かりやすく説明していきます。
「磯竿」とは?
「磯竿」は「いそざお」という読み方になります。
この「磯竿」は「磯釣りを楽しむための専用ロッドのこと」です。
振り出し式の竿の形態になっており、釣り場まで携行するのにとても便利な構造になっているのです。
穂先からグリップまでは他の釣りとは互換を持たないオリジナルデザインで作られているの竿もあります。
「投げ竿」とは?
「投げ竿」は「なげざお」という読み方になります。
この「投げ竿」とは「リールをセットして仕掛けを遠くに飛ばす投げ釣りで使われている釣り竿のこと」を言っています。
投げ釣りの種類もいくつかあり、堤防や磯場で近くのポイントを狙う釣りから重量のあるオモリをセットして砂浜で遠く投げて行うサーフフィッシングまでさまざまです。
「磯竿」と「投げ竿」の違い
ここで「磯竿」と「投げ竿」の違いを見て行きましょう。
どのような相違点が挙げられるでしょうか?前述の通り「磯竿」は「磯釣りを楽しむための専用ロッドのこと」で振り出し式になっている竿です。
一方の「投げ竿」は「リールをセットして仕掛けを遠くへ飛ばす投げ釣り専用の釣り竿のこと」です。
もう少し見て行くと、「磯竿」は、通常の竿よりも遠投できるように作られています。
カゴ釣り・ブッコミ釣りを目的とした竿ですが、 「投げ竿」は単純に仕掛けを遠くに飛ばすことを目的として作られた竿です。
特に「磯竿」は、ガイド数が多くてしなやかに曲がるので魚との駆け引きで強みを発揮する点画」特徴でしょう。
「磯竿」の例文
では、ここで「磯竿」の例文を見て行きましょう。
具体的には以下のような使い方が挙げられます。
・『釣りのビギナーが磯竿を選ぶためには、ウキ釣り・サビキ釣り・ブッコミ釣り・カゴ釣りなどの目的によて選び分けることがポイントです』
・『磯竿の長さは一般的に5m前後と言われていますが、ウキ釣りの場合は5. 3mが理想とされています』
磯釣りで使われる「磯竿」にも色々な種類があることが分かります。
このことからその目的に合わせて購入することが大切です。
「投げ竿」の例文
では、続いて「投げ竿」の例文を見て行きましょう。
具体的には以下のような例文が挙げられます。
・『投げ竿の号数は扱うオモリの号数を表しており、その号数前後のオモリを投げることができるようになっています』
・『投げ竿も用途別に竿の長さと号数が異なってきますので、よく調べておくことが大切でしょう』
「投げ竿」でも竿を選択するポイントがあることが理解できます。
まとめ
ここまで「磯竿」と「投げ竿」の意味と違いを説明してきました。
誰でも気軽に楽しむことができる釣りをあれば、経験が求められる釣りもあります。
このことから竿も「磯竿」「投げ竿」など選択ポイントをしっかりと押さえておきたいものです。
