「健康」と「健全」の違いとは?分かりやすく解釈

「健康」と「健全」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「健康」「健全」の違いを分かりやすく説明していきます。

「健康」とは?

「健康」とは?

「健康」の意味と使い方について紹介します。

意味

「健康」の意味は「身体の状態を表す言葉」「病気やケガなどがなく、心身ともに悪いところがないこと」です。

「健」「身体がしっかりとして力強いこと」「程度が強いこと」とい意味があります。

「康」「無事・安らか」「身体が丈夫」という意味です。

使い方

「健康」は、体調が悪いと思うことがなく、日常生活を良好に送れる状態に使われます。

身体の調子に対して使われますが、精神面が良好な状態である時にも使われ、「心身ともに健康」と言います。

「健全」とは?

「健全」とは?

「健全」の意味と使い方について紹介します。

意味

「健全」の意味は「身体と精神が正常に機能している様子」「ものごとの考え方がしっかりとしていること」という意味です。

「全」「すべて」という意味ですので、身体と精神全てが健やかであることを表しています。

使い方

「健全」は形容動詞で、身体と心の両方が良好な状態に対して使われます。

「健全だ・である」という場合、どちらかが健康なのではなく、両方とも正常に機能していて問題ない時の表現です。

また、人の心身の状態だけではなく、ものごとに対しても使われ「健全な環境」などの表現があります。

「健康」と「健全」の違い!

「健康」と「健全」の違い!

「健康」「身体の状態が正常であることを表す言葉」で、精神的なことを表す場合には「精神面で健康」などと補足する言葉が付きます。

「健全」「心身ともに正常であることを表す言葉」です。

2つの違いは「身体がメインか、心身ともにという意味か」という点です。

まとめ

まとめ

「健康」「健全」「身体が元気か、心も体も元気か」という違いがあります。

「健康」「健全」に含まれる言葉ですので、どこが健康なのかによって使い分けましょう。