「絵手紙」と「普通のはがき」の違いとは?分かりやすく解釈

「絵手紙」と「普通のはがき」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「絵手紙」「普通のはがき」の違いを分かりやすく説明していきます。

「絵手紙」とは?

「絵手紙」とは?

「絵手紙」とは、絵やそれに添える言葉を入れた手紙のことで、ハガキで送ることが多いようです。

「絵手紙」は絵や言葉に、送る人から受け取る人への気持ちが伝わりやすいのがメリットだと言えるでしょう。

「絵手紙」を使った例文をいくつかご紹介します。

『私の古い友人は絵を描くことが趣味で、いつも私に素敵な絵手紙を送ってくれます』、『絵手紙は絵の上手さではなく、相手のために心を込めて描いたところに価値があります』、『絵手紙に興味を持ち始めたので、家の近くにある絵手紙教室へ通うことにしました』。

「普通のはがき」とは?

「普通のはがき」とは?

「普通のはがき」とは、あらかじめ絵や写真、または文字が印刷されているはがき、または無地のハガキのことを言います。

中でも、絵や写真が印刷されているはがきは「絵はがき」とも呼ばれています。

「普通のはがき」の中でも、「通常はがき」はすでに切手が印刷されているので、そのまま投函することができます。

それ以外の私製のはがきは切手が貼られてないので、それを貼る必要があります。

「普通のはがき」を用いた例文をいくつか挙げてみます。

『年賀状用のはがきを買いそびれたので、今回は切手が貼ってない普通のはがきを使うことにした』、『インクジェット用紙の普通のはがきだと画像がキレイに印刷される』、『旅行先のお店で購入した観光名所の写真が入った普通のはがきを友人に送った』「普通のはがき」の類似語は、「通常はがき」「郵便はがき」、あるいは「私製はがき」などがあります。

「絵手紙」と「普通のはがき」の違い

「絵手紙」と「普通のはがき」の違い

「絵手紙」「普通のはがき」の違いを、分かりやすく解説します。

「絵手紙」とは、はがきに自分で絵を描き、それに言葉を添えたものを言います。

一方、「普通のはがき」は無地のはがきや、すでに絵や写真、または文字が印刷されたはがきのことです。

「絵はがき」は絵や写真が印刷されているはがきのことを言います。

既成のデザインのはがきを利用するか、もしくは自分でオリジナルのはがきを作成するかによっての違いがあるようです。

そのため、自分のオリジナルの「絵はがき」であれば、「絵手紙」と通じるところがあります。

なので、「絵手紙」はこうであるべきと言う具体的な線引きはないようです。

まとめ

まとめ

はがきを相手に送る目的は人それぞれです。

年賀状として「絵手紙」を送るのも良いでしょうし、きっと相手にも喜ばれるでしょう。

「絵手紙」には、絵とそれに添えられた言葉が最大の魅力があります。

「絵手紙」は小さな絵を贈るような感覚にも似ています。

ですが、用紙が小さい分、大きな紙に描く絵とは違い、もっと気軽に楽しむことができます。

絵手紙を描くことがきっかけで、絵を描くことが趣味になるかもしれません。

また、「絵手紙」は相手に伝えたい言葉が添えられているところが、通常の文章で書く手紙とは違った魅力があると言えるでしょう。