「社葬」と「合同葬」の違いとは?分かりやすく解釈

「社葬」と「合同葬」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「社葬」「合同葬」の違いを分かりやすく説明していきます。

「社葬」とは?

「社葬」とは?

「社葬」の意味と概要について紹介します。

意味

「社葬」「しゃそう」と読み、「故人が勤務していた会社が主催して執り行う葬儀のこと」という意味です。

概要

「社葬」は、故人の会社への貢献をたたえて、会社が故人の為に催す葬儀のことを言います。

「社葬」は基本的に「密葬」「本葬」に分れていて、まずは近親者だけで「密葬」を執り行い、火葬まで済ませます。

そして、四十九日の法要にあたり、「社葬」を執り行うのです。

会社の規模が大きい程葬儀も大掛かりになる為に、ホテルの広間などで「お別れの会」が開かれることも多く、準備に人手がかかります。

費用に関しては、密葬に関しては遺族が負担しますが、「社葬」の費用は全て会社が負担します。

「合同葬」とは?

「合同葬」とは?

「合同葬」の意味と概要について紹介します。

意味

「合同葬」「ごうどうそう」と読み、「故人が所属していた企業や団体などが、遺族と協力して主催する葬儀のこと」です。

概要

「合同葬」は、「密葬」「本葬」の区別はなく、一度に執り行います。

その為に準備などの時間が少なく、バタバタすることになります。

合同で葬儀を進めるとあり、お互いの役割分担を明確にする必要があり、葬儀社のサポートが必要です。

「合同葬」の費用負担は、遺族と企業が話し合って決めます。

「社葬」と「合同葬」の違い!

「社葬」と「合同葬」の違い!

「社葬」は、「故人が勤めていた企業が主催する葬儀で、費用は企業持ち」です。

「合同葬」は、「遺族と企業が合同で主催する葬儀で、費用も双方持ち」です。

まとめ

まとめ

「社葬」「合同葬」は、主催者と費用負担が違います。

「社葬」が立派な程、故人の会社への貢献度が大きかったことを表していると言えます。