「アイスバーグ注文」と「ステルス注文」の違いとは?分かりやすく解釈

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「アイスバーグ注文」と「ステルス注文」の違い 金融・経済
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株式の取引における「アイスバーグ注文」「ステルス注文」について、詳しく説明していきます。

「アイスバーグ注文」とは?

「アイスバーグ注文」とは、1つの注文を小分けにして発注することです。

例えば、ある銘柄を1万株購入したい場合に、それでは目立ってしまうので、500株ずつ20回に分けて注文するという方法になります。

この注文は手動で行う訳ではなく、株式トレードの為のシステムを利用します。

そのシステムで1万株、20回と入力するだけで、一度での大量購入と分からないように勝手にうまく購入してくれる仕組みです。

このような注文をする理由は先のように、目立ちたくないという理由からです。

大量注文が目立ってしまうと、それに敏感に株価が反応してしまい、思った値動きとは逆に動いてしまうことがあるからです。

「ステルス注文」とは?

「ステルス注文」は、隠れて目立たないように注文することです。

具体的には、ある銘柄を5千株購入したいと思った時に、同じ銘柄で逆の売りが5千株以上あったタイミングで行うことで、一時的に買いや売りが突出したようには見えなくなります。

実際の取引高にはもちろん共に計上されますが、ある期間(分単位など)中の売りと買いの差を実質的な取引量として表示するようなリアルタイムチャートでは、このように注文すると、裏の注文に隠れて目立つことがないという訳です。

こちらも「アイスバーグ注文」と同様に、大きな買いや売りを行いたいが目立ちたくないという時にトレード用のシステムによって行います。

買いで5千株、ステルスなどと設定しておけば、逆の売りが5千株以上あったタイミングで勝手にそれを行ってくれます。

「アイスバーグ注文」と「ステルス注文」の違い

「アイスバーグ注文」「ステルス注文」は、共にトレード用のシステムの機能を利用して行います。

最近の株式トレード用のシステムには当たり前のようにこのような機能が付いているので、少し触ればすぐに使い方が分かるでしょう。

どちらも大きな注文を目立たせない為に使う注文方法ですが、「ステルス注文」はそれに匹敵する逆の売りや買いがないと発動しない為、早めに成立させたい場合には「アイスバーグ注文」の方がおすすめになります。

ただし、小分けにして目立たなくするだけでなので、一時的にせよ「ステルス注文」のように隠れることにはならないと覚えておいてください。

まとめ

今ではこれらのような、システムを利用した(利用しないと難しい)取引も盛んに行われています。

共に大量の注文時に、いかに株価に与える影響を少なくするかと考えられたものですが、フェアではない(すぐに見て分かる取引量などから推測するのが株式取引の本来の姿だという考え方からです)という観点から、現在では特に問題はありませんが、今後何らかの規制が掛かる可能性が否定できないと言われています。

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