「推し」と「ガチ恋」の違いとは?分かりやすく解釈

「推し」と「ガチ恋」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「推し」【おし】と「ガチ恋」【ガチこい】の例文や違いを分かりやすく説明していきます。

「推し」とは?

「推し」とは?

好きなアイドルや歌手、モノにいたるまで自分が人にお勧めできるものを「推し」と言います。

実際に聞いてみた曲でいいと人に進められる心に響くものや、踊りが上手いから素晴らしいと思う歌手など、この人ならおすすめだと思う人を選んで進めるとき「この推しはいい」と進めるわけです。

実際に使ってみた雑貨や服などにも使われていますが、どちらかといえばかなり熱狂的なファンが愛する芸能人を人に強くすすめたいと思うときに使います。

「ガチ恋」とは?

「ガチ恋」とは?

本気で恋愛していることを人に伝えるときに使うのが「ガチ恋」です。

「本気」「ガチ」と表し、「恋する」「恋」と変えたものであり、かなり真剣に愛する気持ちを伝えたいと思うときに使える言葉になります。

まるで恋人と思うほど好きな相手に対して使う言葉でもあり、大好きなアイドルや歌手、俳優など応援するファンが愛する気持ちを伝えます。

この言葉はアイドルのファンが使っていましたが、しだいに本気で恋愛感情を抱いた人が「○○君にガチ恋した」と自分が愛する気持ちを言い表すときに使われるようになりました。

「推し」と「ガチ恋」の違い

「推し」と「ガチ恋」の違い

「推し」「ガチ恋」の違いを、分かりやすく解説します。

自分がいいなと感じる芸能人や曲、服、雑貨まで幅広くおすすめできると思うものを「これは推しだ」と人に伝えるときは「推し」で、かなり気に入ったものとしておすすめしたいと強く思う自分の気持ちを表します。

対して「ガチ恋」は本気の恋愛感情を持った相手に対して使う言葉であり、とくにタレントやアイドル、アニメの登場人物へ特別な感情を持った人が愛する気持ちを伝えます。

「推し」の例文

「推し」の例文

・『俺は乃木坂46の斎藤飛鳥推しなんだ。踊りも上手いし、顔もかわいいから好き』
・『推しのことを考えると私は眠れない。そんなアイドルの歌が格好いいから聴いてみて』
とくに、アイドルの熱狂的なファンやアニメオタクの間では「○○君推し」「あのアニメが推し」と自分がとくに気に入っている芸能人や作品を持ち上げて他人にアピールできますし、大好きな「推し」がいかに素敵か、魅力的か知ってほしいときに使える言葉にもなります。

「ガチ恋」の例文

「ガチ恋」の例文

・『メーテルは美しい。俺はガチ恋したぜ』
・『隣のクラスの学級委員長はBTSのジンにそっくりでガチ恋したわ』
男性や女性を問わず、本気でアニメに出てくる美少女戦士に「ガチ恋した」と胸を時めかせるオタクの間では頻繁に使われており、自分の気持ちを楽しく伝えます。

韓国の大人気アイドルグループのBTSのメンバーに「ガチ恋」するファンは多く、胸を時めかせては本気で愛すわけです。

まとめ

まとめ

どちらも芸能人に対して持つ好きな感情を表す言葉ですが、「推し」は芸能人からモノにいたるまで幅広く使われており、自分がこんなにも好きなのであなたもぜひその良さを知ってほしいと思うときに使い、「ガチ恋」は恋愛感情を持つ芸能人や二次元のキャラを本気で愛した感情を表します。