「密漁」と「密猟」の違いとは?意味を詳しく解釈

「密漁」と「密猟」の違い言葉・カタカナ語・言語

「密漁」「密猟」という表現を知っているでしょうか。

ここでは「密猟」「密猟」という言葉の意味について詳しく紹介していきます。

どちらがどのような意味を持つのか、この2つはどのように意味が違うのか、しっかりと覚えておきましょう。

「密漁」の意味や使い方

「密漁」の意味や使い方

「密漁」「国際間の協定や法令、漁業者同士のルールを犯して魚介類を取る」という意味になります。

陸上の動物を不法に採取しても、これは「密漁」にはなりません。

一般的に、「免許や許可を得ずに漁業をした場合」「禁漁や禁止漁法を定めた法令に違反した場合」そして「漁業権を侵害した場合」「密漁」だといえます。

例えば、日本海ではあわびやサザエなどの養殖がなされている海域でスキューバダイビングを用いた「密漁」が問題になっています。

「密猟」の意味や使い方

「密猟」の意味や使い方

「密猟」というのは「国際間の協定や法令を無視して陸上の動物を採取する」ことになります。

この場合、魚介類の摂取は「密漁」になりますが、海産哺乳類は「密猟」になります。

絶滅が危惧される動物は高値が付くと言われ、そのために「密猟」はなかなか後が絶えないと考えられます。

牙など体の1部だけが求められることもありますし、漢方薬などの材料として求められるケースもあり、「密猟」によって絶滅に追い込まれる動物も多いと言えます。

「密漁」と「密猟」の違い

「密漁」と「密猟」の違い

「密漁」はあくまでも「魚介類を不法に摂取する」という意味であり、「密猟」「陸上の動物を不法に採取する」という意味になります。

陸上の動物が魚介類かによって漢字が異なりますので、覚えておきましょう。

先ほども述べた通り、アザラシなどの哺乳類は「密猟」になります。

「密漁」を使った例文と意味を解釈

「密漁」を使った例文と意味を解釈

「密漁された魚が居酒屋に出回っているケースがあります」

「密漁」なんて自分には関係ないと思う人もいるかもしれません。

しかし、実際には不法にとられた魚介類が市場に出回っていることもあり、その摘発はなかなか終わらないとも言われています。

観光客やサラリーマンなどが集まる駅前の居酒屋などが「密漁」された魚介類を提供しているなどというケースも摘発されており、注意が必要です。

「密猟」を使った例文と意味を解釈

「密猟」を使った例文と意味を解釈

「密猟によって絶滅に追い込まれる動物がたくさんいます」

象牙等はワシントン条約で取引が制限されています。

ゾウは絶滅の危機にあるとも言われており、そのために取引に制限が加えられているのです。

だからこそ高値で売れるということで「密猟」に手を染める人もおり、それによって絶滅に追い込まれた動物は後を絶ちません。

動物を守るためにも、法律に則った狩猟が求められているといえます。

そして条約は守らなければいけません。

まとめ

まとめ

「密漁」「密猟」は意味が異なります。

その違いをしっかりと理解し、表記を間違えないように気をつけましょう。

表記が違うとそもそも文章に矛盾が出てきてしまいますので、漢字で書くときには注意が必要です。