この記事では、「イェッポ」と「イェップダ」の違いを分かりやすく説明していきます。
大好きな韓国語をレッスンしていきましょう。
「イェッポ」とは?
イェッポとは「かわいい」のこと。
愛くるしくて、キュートなことです。
思わず抱きしめたくなるぬいぐるみや、女子力の高いコスメや雑貨に使われています。
韓国の人気アイドルグループB1A4の歌詞にもあるので、どこかで耳にしたこともあると思います。
イェッポには「綺麗」という意味もありますが「かわいい」に近いニュアンスで用いられています。
チャーミングで愛らしいこと、フェミニンで乙女っぽい仕草がイェッポです。
詩的な雰囲気のあるイェッポですが、友達や仕事仲間などでつかうカジュアルな表現です。
先生やあまり仲良くない方に対しては「イェッポ」とはいわないので、気を付けておきましょう。
「イェップダ」とは?
イェップダとは「かわいい・綺麗」のこと。
美人で愛くるしいことです。
美人とキュート、どちらの魅力も兼ね備えた言葉なので、とても使い回しのきく言葉です。
すがすがしい風景を見たとき、大好きな女優さんを褒めるときに使えます。
「かわいい」をあらわす言葉には、キヨッタやキヨプタもありますが、こちらには「子どもっぽい」という意味合いもあります。
そのため大人女子を例えるなら、キヨッタよりもイェップダがおすすめです。
美しい朝焼けに感動したり、洗練されたインテリアにウットリしたり、色々なシーンで使える表現です。
「イェッポ」と「イェップダ」の違い
どちらも「イ」から始まる言葉で、よく似ています。
「イェッポ」と「イェップダ」の違いを、分かりやすく解説します。
・カジュアルなのは「イェッポ」
「イェッポ」と「イェップダ」は、どちらも見た目の良さをいいあらわした言葉です。
「イェッポ」と「イェップダ」にはどちらも「かわいい・綺麗」という意味で用いられています。
2つを見比べたとき、より丁寧なのは「イェップダ」です。
「イェッポ」は「イェップダ」を変化させた形なので、友達同士など気の置けない関係でつかいます。
「イェップダ」は語尾に丁寧語の「シネヨ」をつけると「イェップシネヨ」になります。
これは「お綺麗ですね」のこと。
アパレル店員さんがお客さんのファッションを褒めるほか、親戚の叔母さんをヨイショしたい時に使われています。
まとめると「イェッポ」と「イェップダ」は「かわいい・綺麗」という意味があって、友達同士ではイェッポ。
少し距離のある関係には、大人びたイェップダを使います。
どちらも好印象のフレーズなので、覚えておくと便利です。
まとめ
「イェッポ」と「イェップダ」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらも韓国語で「綺麗・かわいい」をあらわす言葉です。
「イェッポ」はカジュアルな言い回しで、仲良しの友達同士でつかう表現です。
そして「イェップダ」は「イェッポ」よりも丁寧な言葉なので、目上の人に対して使います。
両方とも愛くるしい人や、物を褒めるいい表現です。