この記事では、「outcome」と「result」の違いを分かりやすく説明していきます。
「outcome」とは?
「outcome」の意味は以下の通りです。
1つ目は「結果」という意味で、ある原因や行為から導かれる最終的な状態のことです。
2つ目は「成り行き」という意味で、あるものごとが特に何の働きかけも受けず、自然に進んで行く様子のことです。
3つ目は「成果」という意味で、あるものごとに一生懸命打ち込んで得られる良い状態のことです。
4つ目は「所産」という意味で、ある原因や行為が生み出すもののことです。
上記に共通するのは「あるものごとから生じる状態」という意味です。
「out」は「外に出す」という意味、「come」は「やってくる」という意味、「outcome」で、「外に出てくるもの」になります。
「outcome」の使い方
「outcome」は「結果」「成り行き」「成果」「所産」という意味で使われます。
名詞としてビジネス用語で使われるやや固い表現です。
基本的に、先行きが確定できない状態で生じる最終的な結果や成果に使われる言葉です。
「result」とは?
「result」の意味は以下の通りです。
1つ目は「結果」という意味で、ある影響を受けたことで生じる最終的な状態のことです。
2つ目は「効果」という意味で、他からの働きかけを受けて生じる状態のことです。
3つ目は「成績」という意味で、競っているものが成し遂げる状態のことです。
4つ目は「解答」という意味で、試験やクイズなどの答えのことです。
5つ目は「決定」「決議」という意味で、話し合って検討した最終的な判断のことです。
上記に共通するのは「あるものの影響により生じる状態」という意味です。
「result」の使い方
「result」は「結果」「効果」「成績」「解答」「決定」「決議」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「~の結果として時起きる」「~から生じる」「~に終わる」などと使われます。
基本的に、ある事柄からの働きかけを受けて生じる最終的な状態に使われる言葉です。
「outcome」と「result」の違い
「outcome」は「先行きが確定できない状態で生じる最終的な結果や成果」という意味です。
「result」は「ある事柄からの働きかけを受けて生じる最終的な結果や成果」という意味です。
「outcome」の例文
・『The final outcome is now certain. 』
(最終的な結果が確定した)
「result」の例文
・『The result was a surprise. 』
(驚きの結果に終わった)
まとめ
今回は「outcome」と「result」について紹介しました。
「outcome」は「先行きが分からない時の結果」、「result」は「ある働きかけによる結果」と覚えておきましょう。
