この記事では、「good」と「nice」の違いを分かりやすく説明していきます。
「good」とは?
「good」の意味は以下の通りです。
1つ目は「物や事柄が良い」という意味で、優れていたり立派である様子のことです。
2つ目は「性格が善良な」という意味で、親切で思いやりがあったり、礼儀だたしい様子のことです。
3つ目は「楽しい・うれしい」という意味で、良い気持ちで過ごせる様子のことです。
4つ目は「好都合の」という意味で、丁度役に立ったり、効果が発揮できる様子のことです。
5つ目は「調子が良い」という意味で、人や機械が良好な状態にある様子のことです。
上記に共通するのは「好ましい状態」という意味です。
「good」の使い方
「good」は「物や事柄が良い」と「性格が善良な「楽しい・うれしい」「好都合の」「調子が良い」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、名詞として「望ましいもの」「有利なもの」「善良なもの」「価値」「効果」などの意味でも使われます。
基本的に、人やものごとが優れていたり立派である様子や、良い調子であることに使われる言葉です。
「nice」とは?
「nice」の意味は以下の通りです。
1つ目は「人やものごとが良い感じの」という意味で、楽しかったり、気持ち良い様子のことです。
2つ目は「素敵な」「魅力ある」という意味で、人や物に対して素晴らしいと思う様子のことです。
3つ目は「ピッタリの」という意味で、あるものに対して適切な様子のことです。
4つ目は「思いやりがある」という意味で、人が親切な性質であることです。
5つ目は「細部にこだわった」という意味で、仕事や物の仕上がりが細かく丁寧な様子のことです。
上記に共通するのは「素晴らしい」という意味です。
「nice」の使い方
「nice」は「人やものごとが良い感じの」「素敵な」「魅力ある」「ピッタリの」「思いやりがある」「細分にこだわった」という意味で使われます。
形容詞として使われ、副詞形は「nicely」になり、「きれいに」「心地良く」「上手い具合に」「調子よく」という意味があります。
基本的に、人やものごとが魅力的で素晴らしい様子や、目的にピッタリかなっている様子や、細かい部分にまで手が行き届いている様子に使われる言葉です。
「good」と「nice」の違い
「good」は「人やものごとが優れていたり立派である様子」「良い調子であること」という意味です。
「nice」は「人やものごとが魅力的で素晴らしい様子」「目的にピッタリかなっている様子」「細かい部分にまで手が行き届いている様子」という意味です。
「good」の例文
・『This medicine is good for colds. 』
(この薬は風邪によく効く)
・『I am good at playing piano. 』
(私はピアノが得意です)
「nice」の例文
・『It’s nice to see you again. 』
(またお会いできて光栄です)
・『She was nice to us. 』
(彼女は私たちに親切だった)
まとめ
今回は「good」と「nice」について紹介しました。
「good」は「良い」「都合が良い」、「nice」は「素晴らしい」「ふさわしい」と覚えておきましょう。