この記事では、「see」と「meet」の違いを分かりやすく説明していきます。
「see」とは?
「see」の意味は以下の通りです。
1つ目は「目に見える」という意味で、視力を使って目に映ることです。
2つ目は「ばったり出くわす」という意味で、外でたまたま見かけて会うことです。
3つ目は「人と約束して会う」という意味で、相談したいことがあって相手と会うことです。
4つ目は「体験する」という意味で、見たり聞いたりして認識することです。
5つ目は「~を理解する」という意味で、ものごとの内容を正しく解釈することです。
上記に共通するのは「見て知る」という意味です。
「see」の使い方
「see」は「目に見える」「ばったり出くわす」「人と約束して会う」「体験する」「~を理解する」という意味で使われます。
動詞として「see/saw/seen」と不規則変化で使われ、今見えてる状態を表す場合は「seeing」と進行形でなく、現在形のまま使います。
基本的に、視力を使ってものを見ることや、人とばったり出会うこと、人と約束して会うこと、ものごとを認識することなどに幅広く使われる言葉です。
「meet」とは?
「meet」の意味は以下の通りです。
1つ目は「人に初めて出会う」という意味で、紹介されたりして会うことです。
2つ目は「バッタリ出会う」という意味で、両方が近づいてきて出くわすことです。
3つ目は「人と約束して会う」という意味で、人と落ち合うことです。
4つ目は「接する」「交わる」という意味で、道や川などが合流することです。
5つ目は「条件を満たす」という意味で、ある基準や条件に見合っていることです。
上記に共通するのは「ピッタリ合う」という意味です。
「meet」の使い方
「meet」は「人に初めて出会う」「バッタリ出会う」「人と約束して会う「接する」「交わる」「条件を満たす」という意味で使われます。
動詞として「meet/met/met」と不規則変化して使われ、名詞形は「meeting」になりますが「会議」「集合」「会合」など、「meet」とは少し違った意味になります。
基本的に、紹介されたりして人と初めて出会うことや、お互いが向かってきて会うこと、ある基準や条件に見合っていることに使われる言葉です。
「see」と「meet」の違い
「see」は「視力を使ってものを見ること」「人とばったり出会うこと」「人と約束して会うこと」「ものごとを認識すること」という意味です。
「meet」は「紹介されたりして人と初めて出会うこと」「お互いが向かってきて会うこと」「ある基準や条件に見合っていること」という意味です。
「see」の例文
・『See you later. 』
(じゃあまた後で)
・『Please see me if you have any. 』
(何かあれば相談に来てください)
「meet」の例文
・『Nice to meet you. 』
(初めまして)
・『I’ll meet you at the station. 』
(駅まで出迎えます)
まとめ
今回は「see」と「meet」について紹介しました。
「see」は「視界でとらえる」、「meet」は「相手と面する」と覚えておきましょう。