「difficult」と「hard」の違いとは?分かりやすく解釈

「difficult」と「hard」の違い英語・外国語

この記事では、「difficult」「hard」の違いを分かりやすく説明していきます。

「difficult」とは?

「difficult」とは?

「difficult」の意味は以下の通りです。

1つ目は「問題の解決が難しい」という意味で、面倒なことや厄介なことのやや固い表現です。

2つ目は「ものごとが複雑な」という意味で、こみ入った内容であることです。

3つ目は「気難しくて扱いにくい」という意味で、頭が固くてやりにい性格のことです。

4つ目は「困難で辛い」という意味で、精神的に苦しくて辛い様子のことです。

上記に共通するのは「困難な状況」という意味です。

「difficult」の使い方

「difficult」「問題の解決が難しい」「ものごとが複雑な」「気難しくて扱いにくい」「困難で辛い」という意味で使われます。

形容詞として使われ、名詞形は「difficulty」になり、「困難」「面倒」「難局」「障害」「紛争」などの意味があります。

基本的に、内容が複雑で難しいことや、苦しくて辛い様子に使われる言葉です。

「hard」とは?

「hard」とは?

「hard」の意味は以下の通りです。

1つ目は「物体がかたくて変形できない」という意味で、ある物がかたくてそれ以上変えられないことです。

2つ目は「しっかりしてほどきにくい」という意味で、結束がかたくてきつく締まっている様子のことです。

3つ目は「音声が耳障りな」という意味で、金属音や高音などで聞くのが辛い様子のことです。

4つ目は「厳しい」「辛い」という意味で、問題や状況が困難な様子のことです。

5つ目は「激しい」という意味で、動きや力、勢いなどが非常に強い様子のことです。

上記に共通するのは「扱いが困難」という意味です。

「hard」の使い方

「hard」「物体がかたくて変形できない」「しっかりしてほどきにくい」「音声が耳障りな」「厳しい」「辛い」「激しい」という意味で使われます。

形容詞として使われ、名詞形は「hardness」になり、「堅固」「困難」「無情」などの意味があります。

基本的に、物がかたくてそれ以上変えられない様子や、厳しくて辛い様子に使われる言葉です。

「difficult」と「hard」の違い

「difficult」と「hard」の違い

「difficult」「内容が複雑で難しいこと」「苦しくて辛い様子」という意味です。

「hard」「物がかたくてそれ以上変えられない様子」「厳しくて辛い様子」という意味です。

「difficult」の例文

「difficult」の例文

・『He is a difficult customer. 』
(彼は気難しい顧客だ)
・『We are now under the most difficult conditions. 』
(我々は最も困難な状況にある)

「hard」の例文

「hard」の例文

・『His heart is hard as steel. 』
(彼の心は鋼の様にかたい)
・『It’s been a long hard winter. 』
(長くて辛い冬だ)

まとめ

まとめ

今回は「difficult」「hard」について紹介しました。

「difficult」「複雑で困難」「hard」「固くて厳しい」と覚えておきましょう。