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「越す」と「越える」の違いとは?分かりやすく解釈

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「越す」と「越える」の違い二語の違い
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この記事では、「越す」「越える」の違いを分かりやすく説明していきます。

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「越す」とは?

「越す(こす)」とは、「峠・川・山など物理的なあるものの上を通り過ぎること」を意味しています。

「越す」には、「険しい場所や難関をクリアしてその先に進む」の意味合いもあります。

「ある一定の時間が過ぎること・ある期間を過ごすこと」も示している言葉です。

「越す」には「ある基準となる数字や範囲よりも上になる」の意味もありますが、その場合は「越す」よりも「超す」の漢字のほうが意味的に正確な表記になります。

「越す」の他の意味として「追い越して先に行く・別のところに引っ越す」などもあります。

「またお越しくださいませ」の慣用句的な言い回しのように、「来る(行く)の尊敬語」としても使われています。

「越える」とは?

「越える(こえる)」とは、「あるものや境界線などの上を通り過ぎて向こう側に行くこと」を示しています。

「越える」という表現には、「一定の時間が経過する・時間を過ごす」の意味もあります。

「他のものと比べて抜きん出て優れているさま」の意味で、「同期の人たちを越える」などの文章でも使われます。

また「特定の考え方に束縛されることなくさらに先に進む」の意味合いも持っています。

「一定の基準となっている数量・範囲を超過したりはみでたりする」の意味でも使えますが、その場合は「越える」よりも「超える」のほうが正確な漢字表記となります。

「越す」と「越える」の違い

「越す」「越える」の違いを、分かりやすく解説します。

「越す」「越える」は共に、「物理的な地点・モノ・境界の上を通り過ぎること」「一定の時間が経過すること」といった同じ意味を持っています。

ただし「越す」「越える」と比べると、「基準となる物事や数値などを強調するニュアンスが弱めになる」という語感の違いがあります。

例えば、「10年を越える」のほうが「10年を越す」よりも、「10年という基準になっている月日の数字」が強調されている感じがするという違いがあります。

また「先を越す・別の場所に引っ越す・~に越したことはない・~にお越しです(来るの尊敬語)」「越す」の意味や用法が、「越える」の表現にはありません。

「越す」の例文

・『10年以上の年月をこの土地で越しましたが、今でも北国の厳しい寒さや積雪の深さに慣れることはありません』
・『少し前まで弟子のように思っていた彼から実力で先を越されたと思うと、悔しさもありますが嬉しい気持ちのほうが勝っています』

「越える」の例文

・『峻険な3,000メートル峰がいくつも重なる日本アルプスを、登山未経験の人が越えることは不可能に近い暴挙です』
・『500キロはある海を越えた無数の海鳥たちが、餌になる魚を探すようにして漁港の周辺に群がっていました』

まとめ

この記事では、「越す」「越える」の違いについて説明しましたがいかがでしたか?「越す」「相手を抜くこと・先に行くこと」を意味していて「~に越したことはないの用法」もありますが、「越える」にはその意味・用法がないなどの違いがあります。

「越す」「越える」の違いを詳しくリサーチしたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。

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二語の違い
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