「流出」と「漏洩」の違いとは?分かりやすく解釈

「流出」と「漏洩」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「流出」「漏洩」の違いを分かりやすく説明していきます。

「流出」とは?

「流出」とは?

流動性のあるものが内から外に移動をするです。

液体のことだけを意味しており、固体が転がって外に出る、光が外に出るなどのことではありません。

しかし、固体の場合は液体の移動とともに一緒に移動する場合は、この言葉が意味するものに含まれます。

石油を船で運んでいたとします。

運んでいる途中で事故に遭い、船に積まれていた石油が海に流れていってしまいました。

船にのっていた石油が、海というある方向に向かって移動をして、船の外に出てしまったのです。

また、内側にあるものが外側に出て行ってしまうことの意味もあります。

1つめの意味は主に液体についてですが、2つめの意味は液体以外のことも指しています。

人口が100人の村があったとします。

ここに住む人たちのうち50人が、別の地域に移ってしまいました。

村という範囲から、別の範囲に出ています。

日本で金がとれたとします。

金は貴重なので、海外に出したくないです。

しかし、何らかの理由で金が海外に出て行ってしまいました。

日本という国の範囲の外に出ています。

「流出」の使い方

物と知られたくないことに使用をします。

出ていくときの出口の範囲は意味に含まれていません。

「漏洩」とは?

「漏洩」とは?

光や水などが、出口の広くないところから外に出る、また出ていくです。

出ていく場所が、すき間の場合をいいます。

ガスが入っているタンクがあります。

タンクのふたをしっかりと閉めたつもりだったのですが、わずかにすき間が開いていました。

このすき間から、ガスが出て行ってしまいました。

これを「ガスが漏洩する」といいます。

もう一つの意味は、人に知られたくないことが外に出るです。

ある企業では、一大プロジェクトを計画していました。

これを実行することで、企業が大きく成長する可能性があります。

他の企業が知ってしまったら同じことをされる心配があり、計画は失敗に終わります。

そのため、この計画はこの企業の内部のものだけが知っていました。

企業内の人は誰にも話さないように気をつけました。

しかし、何らかの理由で外部のものが知ってしまいました。

企業ないから企業の外にプロジェクトの計画が出て行ってしまったのです。

「漏洩」の使い方

本当に少しの空間から出ていくことや、知られたくないことが知られることに使用をします。

「流出」と「漏洩」の違い

「流出」と「漏洩」の違い

ニュアンスが異なる言葉です。

前者は液体が流れて出ていくことをいいます。

後者は、ものともののわずかな空間から出ることや、知られたくないことが知られることを意味します。

出口の広いところから出ることではありません。

「流出」の例文

「流出」の例文

・『大量についてのニュースを聞く』
・『流出したものを回収する』

「漏洩」の例文

「漏洩」の例文

・『漏洩を防ぐ』
・『漏洩を謝罪する』

まとめ

まとめ

外に出るという意味が似ていますが、2つの言葉はニュアンスが異なります。