「ポゴシプタ」と「ポゴシポー」の違いとは?分かりやすく解釈

「ポゴシプタ」と「ポゴシポー」の違い英語・外国語

この記事では、「ポゴシプタ」「ポゴシポー」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ポゴシプタ」とは?

「ポゴシプタ」とは?

韓国ドラマの台詞や曲の歌詞によく使われているのが「ポゴシプタ」で、「会う」「見る」という意味がある「ポダ」と、「~したい」という「ゴシプタ」を足して一つの単語にしたものです。

この言葉は「会いたい」「見たい」と訳し、主に愛する恋人に対して愛情を込めて表現するときに使います。

「プ」を少し弱めに発音すれば、韓国人のように話せます。

愛する人を前にして、強く自分の「会いたい」という気持ちをぶつけるように言ってからきつく抱きしめたり、唇にキスするなどして感情を吐き出すようにします。

「ポゴシポー」とは?

「ポゴシポー」とは?

軽い気持ちで「会いたいよー」と好きな人に伝えるときに使うのが「ポゴシポー」であり、主に恋人に対して電話を通して気軽に言う言葉です。

楽しく話していて盛り上がった後、思わず「会いたい」と思った人が猫なで声で甘えるように「ポゴシポー」と言って相手の気持ちを惹きつけます。

それだけ付き合いも長く、親しい間柄である相手に対して放つ言葉です。

メールでも「会いたい」と思ったときは一言この言葉で伝えるなど、かわいらしく感情を込めて言うわけです。

語尾に「-」を付けるところが日本語にするとカジュアルに思いを伝えられる愛情表現となり、恋人同士だけではなく、親友や友達、仲良しの兄弟姉妹にも使います。

「ポゴシプタ」と「ポゴシポー」の違い

「ポゴシプタ」と「ポゴシポー」の違い

「ポゴシプタ」「ポゴシポー」の違いを、分かりやすく解説します。

愛する人に今すぐ会いたいほど気持ちが高ぶっている状態であるときは「ポゴシプタ」と伝えて愛情をぶつけます。

いてもたってもいられないほど顔が見たい状態であり、もう激しく抱きしめて押し倒したいほど愛する人に気持ちをぶつけるときに使う言葉です。

一方の「ポゴシポー」は、好きな人に会って買い物したり、軽くキスしてお互いに気持ちがつながっていることを確かめたいと思う気軽な恋愛関係のときに使われています。

「ポゴシプタ」の例文

「ポゴシプタ」の例文

・『約束していなくても、会いたいと思えば韓国人はポゴシプタと伝える』
・『相手からポゴシプタと言われたときは、ナドと返すのが韓国の若者流の礼儀だ』
何日に会おうと約束していなくても、韓国人は「会いたい」と思うときは直接気持ちを伝えますし、もう一度会おうと言うときも「ポゴシプタ」という場合があります。

若者の間では「ナド」と返すことで「私も」と同意する気持ちをさりげなく返信しています。

「ポゴシポー」の例文

「ポゴシポー」の例文

・『涙を流しながらポゴシポーと好きな人に電話で伝えた俺は彼女への愛情が止まらない』
・『電話で話していると妹の顔が見たくなった私はメールにポゴシポーと打ってみた』
昨日会ったばかりだというのに、好きな人に会いたいと思う気持ちになった人は電話で「会いたい」とさりげなく伝えて、デートの約束する人もいます。

いとおしい家族に会いたいと思う人も「ポコシポー」と言って、会いたい気持ちを伝えるわけです。

まとめ

まとめ

韓国では、情熱的に気持ちを込めて愛する人に「ポゴシプタ」と伝えて、すぐにでも会いたい気持ちを表しますし、気軽に「ポゴシポー」と言って「会いたいよー」と軽快な気持ちで伝えてデートする人もいますので、そのときの気持ちの違いによって使いわけてみるといいでしょう。