この記事では、「benefit」と「profit」の違いを分かりやすく説明していきます。
「benefit」とは?
「benefit」の意味は以下の通りです。
1つ目は「経済的利益」という意味で、ビジネスで利益だけではなく得になることです。
2つ目は「恩恵」という意味で、行動により特典を受けることです。
3つ目は「慈善興業」という意味で、特定の個人や団体の為に開かれるイベンとのことです。
4つ目は「給付金」「手当」という意味で、国や保険会社の社会保障制度により貰えるお金のことです。
上記に共通するのは「ためになること」という意味です。
「benefit」の使い方
「benefit」は「経済的利益」「恩恵」「慈善興業」「給付金」「手当」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「~に利益を与える」「~のためになる」「得をする」という意味で使われます。
基本に、ビジネスで経済的に有利になることや、恩恵を受けることに使われる言葉です。
「profit」とは?
「profit」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ビジネスで金銭的な利益」という意味で、帳簿上の収益のことです。
因みに「損益計算書」は「profit & loss statement」になります。
2つ目は「一般的な利益」という意味で、何らかの得になることです。
3つ目は「利子」「利息」という意味で、元金に対して付く金銭のことです。
上記に共通するのは「実質的に得する」という意味です。
「profit」の使い方
「profit」は「ビジネスで金銭的な利益」「一般的な利益」「利子」「利息」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「~の利益になる」「ためになる」「得する」「役に立つ」などの意味で使われます。
基本的に、金銭的に利益が出ることや、日常的に得すること全般に使われる言葉です。
「benefit」と「profit」の違い
「benefit」は「ビジネスで経済的に有利になること」「恩恵を受けること」という意味です。
「profit」は「金銭的に利益が出ること」「日常的に得すること全般」という意味です。
「benefit」の例文
・『It was of great benefit to me. 』
(私にはとても有益だった)
・『Reading is of great benefit. 』
(読書はとてもためになる)
「profit」の例文
・『It made a profit of one hundred dollars. 』
(100ドルの利益が出た)
・『The profit is greater than I expected. 』
(思いがけず得をする)
まとめ
今回は「benefit」と「profit」について紹介しました。
「benefit」は「利益が出て有利になる」「恩恵を受ける」、「profit」は「収益が出る」「得すること全般」と覚えておきましょう。