この記事では、「サイキッカー」と「エスパー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サイキッカー」とは?
超能力者のことです。
人間の力ではできないとされていることを行う人を指しています。
人間ができないとされている力には、さまざまなものがあります。
たとえば、手を触れずに物を動かすです。
普段私たちは物を動かすときに、物を手でつかんでその手を移動させています。
物に必ず触れるのです。
しかし、この言葉が指す人は、物に一切触れずに動かせます。
人間の力ではできないことです。
他の人が絶対に知らないであろうことを知っているということもあります。
Aさんだけが知っていること、誰にも言っていないことを、この言葉が指す人が知っているのです。
人間の力では説明がつかない力を使って、ある情報を得ていると考えられます。
どういったことをするのかは、人によって異なります。
手を触れずに物を動かせる人もいれば、物を動かすことはできないけれど壁の向こうにあるものを見ることができる人もいます。
「サイキッカー」の使い方
人間の力ではできないことをする人を指して使用する言葉です。
どういったことを行うのかは、人によって異なりります。
「エスパー」とは?
超能力者のことです。
超能力を意味する“extrasensory perception”の頭文字ESPに、何かをする人を意味する“er”をつけたものです。
狭義では、普通では感じられないものを感じとる人のこと、広義では超能力者のことを指しています。
普通では感じられないものを感じとるとは、たとえば未来を見通す、他の人が知らないことを感知する、自分が知らない過去を感知するといったことです。
ある人が相談にやってきました。
この人は何に悩んでいるのか誰にも話していません。
それなのに、相談を受けた人は、相談者が何に悩んでいるのか、どういた背景があるのかを知っています。
普通では感じられないものを感知したのです。
こういった人間の力ではできないであろうと思われていることをする人を指しています。
「エスパー」の使い方
超能力者を指して使用する言葉です。
「サイキッカー」と「エスパー」の違い
どちらの言葉も同じ人を指して使用されることがあります。
「エスパー」は未来を見通すなど、普通とは異なる方法で外界の情報を得る人を指す場合もあります。
「サイキッカー」の例文
・『サイキッカーが登場する映画』
・『サイキッカーものの小説が好き』
・『自称サイキッカー』
・『サイキッカーが見せる現象』
「エスパー」の例文
・『エスパーが未来を予言する』
・『エスパーに相談をする』
・『エスパーが力を披露する』
・『エスパーの能力を信じる』
まとめ
2つの言葉は同じ人を指す場合がありますが、「エスパー」は人間の力ではできないようなことの中でも、未来を見通すなど何らかの情報を得る人を指す場合があります。
「サイキッカー」よりも狭い意味を持っています。
