「テレパス」と「テレパシー」の違いとは?分かりやすく解釈

「テレパス」と「テレパシー」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「テレパス」「テレパシー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「テレパス」とは?

「テレパス」とは?

相手の考えていることを読み取る能力のことです。

言語や身振りなどによらず、相手の考えていることを読み取ります。

遠距離にいる相手のことを読み取ることが可能です。

読み取るのは相手の思考で、感情ではありません。

たとえば、飲食店のメニューを選ぶとします。

ある人は「ハンバーグにしよう」と考えています。

相手がハンバーグにしようと考えていることがわかるといったものが、この能力です。

相手の表情などを見ずにわかります。

「おいしいものを食べれてうれしい」というのは感情です。

こういった感情を読み取ることは、この言葉が意味するものではありません。

この能力を生まれつき持っている人もいれば、努力によって身につける人もいます。

いつでも読み取ることができるのではなく、自分が相手の考えを読み取ろうとしたときにだけ読み取っています。

しかし、訓練をしていないと、どんどんと相手の考えていることが自分の中に流れ込んできてしまうことがあります。

「テレパス」の使い方

相手の考えていることを、言語や身振りなどによらず読み取る能力を指して使用する言葉です。

「テレパシー」とは?

「テレパシー」とは?

言葉、身振り、表情などに頼らずに、ある人の心の中が別の人に伝わることです。

思っていること、感じていることなどを伝わります。

超能力の一種とされているものです。

2人に別々の部屋にいてもらいます。

一方にはある絵画を見てもらい、もう一方は相手がどんな絵画を見ているのかを当てます。

別の部屋にいるので、当てる側は相手が何を見ているのか知るはずはありません。

絵画を見ている方が見ている絵画の情報をもう一方の人に伝えようとしました。

それをうまく受け取ることができれば、実際には絵画を見ていない方の人が、相手が見ている情報を受け取ることができます。

こういった、考えていることなどが伝わることを意味する言葉です。

「テレパシー」の使い方

言葉や身振りなどを使わずに、考えていることなどが相手に伝わることを指して使用します。

「テレパス」と「テレパシー」の違い

「テレパス」と「テレパシー」の違い

「テレパス」は伝わる内容が考えていることです。

伝わるというよりも、読み取るといった意味合いです。

「テレパシー」は伝わる内容が考えていること思っていることなどです。

人から人に伝わることを指しています。

「テレパス」の例文

「テレパス」の例文

・『テレパスに相談をする』
・『テレパスと出会った』
・『テレパスに読み取ってもらう』
・『テレパスの能力を持っている』

「テレパシー」の例文

「テレパシー」の例文

・『テレパシーを使って伝える』
・『テレパシーで伝わって欲しい』
・『テレパシーを使える人』
・『テレパシーによって読み取る』

まとめ

まとめ

一方は考えていることを読み取る能力のこと、もう一方は考えていることや思っていることが伝わることで、意味がやや異なります。