丸亀製麺には「ぶっかけうどん」と「かけうどん」がありますがこ、のふたつのうどんにはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「ぶっかけうどん」と「かけうどん」の違いについて解説します。
「ぶっかけうどん」とは?
「ぶっかけうどん」とは、「ゆで上げたうどんに直接つけ汁をぶっかけたうどん」です。
丸亀製麺には「ざるうどん」や「釜あげうどん」などうどんとつけ汁が別々に提供されるつけ汁うどんに分類されるメニューがあります。
濃い味が好きな人はたっぷりと、薄味好みの人はさっとつけ汁につけて食べることでうどん本来ののどごしと旨味が味わえることで人気のつけ汁うどんですが「ぶっかけうどん」はつけ汁うどんの一種です。
「ぶっかけうどん」は本来別々に提供されるうどんとつけ汁を面倒だからという理由でうどんに直接ぶっかけて食べたのが始まりとされています。
ネギやショウガなどの薬味やすりごまなどで風味をたすことでうどんの持つ小麦の味わいと出汁の旨味が引き立ちつゆうどんとは一味違った美味しさが楽しめるメニューです。
ぶっかけるつゆも温かいものと冷たいものを選べるので真夏の暑い日から冬の寒い日まで一年を通じて楽しめます。
「ぶっかけうどん」の使い方
・『暑い日は冷たいぶっかけうどんが食べたくなる』
・『ぶっかけうどんにはショウガをたっぷり乗せて食べたい』
・『時間がないので手早く食べられるぶっかけうどんを注文する』
・『3日続けてぶっかけうどんを食べた』
「かけうどん」とは?
「かけうどん」とは、「うどんとつゆのみのシンプルなうどん」です。
「かけうどん」は簡単にいえば「具のない温かいうどん」です。
全てのうどんの基本でありかけうどんをベースにさまざまな具材を乗せたり味つけを足したりすることで温かいうどんのバリエーションが作られています。
かけうどんを注文し好みの天ぷらを載せてオリジナルの天ぷらうどんを作り上げるのが定番スタイルです。
素朴でシンプルな「かけうどん」はうどん本来の小麦風味が楽しめることからうどん通にも人気です。
「かけうどん」を注文しネギや天カスなど無料のトッピングをたくさん乗せ手カスタムうどんを作るのも楽しみのひとつです。
通常の店舗で用意されている無料トッピングは天かす、青ねぎ、おろししょうが、すりごま、生わさびの5種類ですが一部店舗ではのり、かつお節、わかめなど特別な具材が無料で提供されています。
「かけうどん」の使い方
・『温かいうどんが好きなので毎回かけうどんを注文する』
・『かけうどんと天ぷらを頼んで天ぷらうどんにする』
・『かけうどんに無料のネギをたくさん乗せる』
・『お金のない人にとって安くてお腹いっぱいになるかけうどんはありがたいメニューだ』
「ぶっかけうどん」と「かけうどん」の違い
「ぶっかけうどん」と「かけうどん」の違いは「つゆ」です。
「ぶっかけうどん」にぶっかけられているつゆはつけ汁うどん用なので濃い味に調整されています。
「かけうどん」のつゆはつゆうどん用のつゆなので最初から飲める程度のこさで味つけがされています。
「ぶっかけうどん」は温かいつゆと冷たいつゆが選べますが「かけうどん」は温かいつゆのみという違いもあります。
まとめ
「ぶっかけうどん」と「かけうどん」はどちらもうどんとつゆのみのシンプルなメニューですがつゆが別物です。
どちらも美味しいうどんには違いないのでお好みで選んでください。