「志望」と「応募」の違いとは?分かりやすく解釈

「志望」と「応募」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「志望」「応募」の違いを分かりやすく説明していきます。

「志望」とは?

「志望」とは?

「志望」とは、そうなりたいと思うこと、またはそのような内容に対して使う言葉で、「希望」と似た意味になると考えていいでしょう。

「彼は作家志望らしい」「第一志望は、あの大学だ」などと用いられ、それぞれ作家になることが目標だ、その大学に入学したいと思っているという解釈になります。

使われている漢字から、「志す」という意味が強い言葉で、そこが「希望」と少し違う点になります。

「希望」とすると、同じように求めてはいるものの、そうなりたいというニュアンスではなく、そうなればいいという望みからの表現になります。

よって、まず無理だと思う(できるはずがない)内容にも普通に使われます。

「応募」とは?

「応募」とは?

「応募」は、募集に対して応えることの表現です。

「いいバイトの募集があったので、早速応募してみた」のような使われ方になる言葉で、まず「募集」がないと使うことはできない言葉になります。

プレゼントの類いに対して、「それに応募してみた」「応募する為の条件は~」といったような使われ方もよく見聞きします。

そのようなアルバイトをしてくれる人やプレゼントの希望者といった求めに対して、それに応じる為に行うのが「応募」になります。

ただし、応募したからといって、必ずしもそれに応えてもらえるとは限りません。

特にプレゼントでは当選する方が珍しいと言っていいでしょう。

「志望」と「応募」の違い

「志望」と「応募」の違い

「志望」「応募」の違いを、分かりやすく解説します。

「志望」は、そのようになりたいと考えることで、「応募」の方は、求めに対して応じる行為になります。

よって、一見では別の意味になる言葉同士ですが、「あの企業への就職が志望なので、履歴書を書いて応募した」のような形で一緒に使われることも少なくなく、似た解釈もできる言葉です。

まとめ

まとめ

「志望」「応募」は、このような言葉となっています。

「志望」は、特に募集がなくても行えるという点が一番の違いだと考えていいでしょう。