「ハイミー」と「味の素」の違いとは?分かりやすく解釈

「ハイミー」と「味の素」の違い二語の違い

この記事では、「ハイミー」「味の素」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ハイミー」とは?

味の素株式会社が製造・販売をしている調味料です。

原料は調味料(アミノ酸等)のみです。

昆布のうまみ成分であるグルタミン酸ナトリウムにかつおに多く含まれるイノシン酸ナトリウムを4%、しいたけのうまみのもとであるグアニル酸ナトリウムを4%配合しています。

昆布、かつお、しいたけの3つのうまみのバランスがよい調味料です。

この調味料は、チャーハン、炒め物、卵焼き、おひたし、酢の物、煮物、汁ものなどさまざまな料理に活用することができます。

料理にコクとまろやかさを加えるので、中華スープのようなこってりとろみのあるもの、煮物のようにまろやかに仕上げたいものなどに適しています。

製品のラインナップは、瓶に入っている65g入りのものと、袋に入っている35g入りと75g入りがあります。

瓶入りのものは、そのまま瓶から振りかけて使用することができます。

「ハイミー」の使い方

味の素株式会社が製造・販売している調味料を指して使用する言葉です。

製品名です。

「味の素」とは?

味の素株式会社が製造・販売している調味料です。

原料は調味料(アミノ酸等)のみです。

昆布のうまみ成分から生まれました。

昆布のうまみ成分のグルタミン酸ナトリウムにイノシン酸ナトリウムを1. 25%、グアニル酸ナトリウムを1. 25%配合しています。

料理の味を引き立てる調味料で、煮物、酢の物、炒め物、チャーハン、パスタ、酢飯などさまざまな料理に活用することができます。

また、下ごしらえに使うこともできます。

さらに、この調味料を使用することで味が引き立つため、減塩にもなります。

ピクルスなど酢のものは、酢のかどが気になることがありますが、この調味料を使用するとかどがまろやかになります。

サラダや野菜炒めなどに使用すれば、味がぐっと引き立ちます。

ラインナップは、瓶に入った70g入りと、袋に入った30g入り、50g入り、100g入り、400g入りがあります。

「味の素」の使い方

味の素株式会社が製造・販売している調味料を指して使用する言葉です。

製品名です。

「ハイミー」と「味の素」の違い

味の素株式会社が製造・販売している調味料という点が同じですが、それぞれ別の製品です。

2つを比べると「ハイミー」の方がグルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムが多く配合されています。

そのため、こちらの方がうまみを強く出すことができます。

下ごしらえに使うには「味の素」の方が適しています。

「ハイミー」の例文

・『ハイミーを詰め替える』
・『ハイミーをチャーハンに加える』
・『何にでもハイミーを加える』
・『ハイミーを切らしてしまった』

「味の素」の例文

・『卵かけご飯には味の素があう』
・『味の素を使ったピクルス』
・『何にでも味の素を加える』
・『味の素があれば料理がうまくいく』

まとめ

製造・販売している企業は同じですが、それぞれ別の製品です。