この記事では、「ダブルワーク」と「副業」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ダブルワーク」とは?
「ダブルワーク」とは、2つの職業に就いているという表現になります。
「給料が安いんで、ダブルワークでもしないとまともに暮らしていけない」などという使い方になり、この場合は今の職業の収入だけでは厳しいと言っていると考えていいでしょう。
ただし、職場によってはこれを認めていないこともあるので注意してください。
かつては公務員のこれは完全に禁止されていましたが、現在ではきちんと許可をとった上であれば行えるようになりました。
一般の企業でもそのような許可が必要ながら、認めている所が増えてきています。
「副業」とは?
「副業」は、主となる仕事(本業)以外に行っている仕事のことです。
「ダブルワーク」の場合には、どちらかがこれに該当することが多いですが、どちらも同様の比重で行っているといった場合もあるでしょう。
例えば、午前9時から午後1時まで1つ目の仕事で、2時から6時までが2つ目の仕事だという場合には、どちらもこの「副業」にはならず、「ダブルワーク」としか表現できません。
尚、これは1つだとは限らず、本業以外に2つの「副業」をしているようなケースもあります。
また、就業する訳ではなく、個人的にアフィリエイト報酬目当てで作ったホームページの運営なども、これと表現する場合があります。
「ダブルワーク」と「副業」の違い
「ダブルワーク」と「副業」の違いを、分かりやすく解説します。
このように、「ダブルワーク」は、2つの仕事を兼ねることで、「副業」は、本業以外に就いている仕事に対して使う言葉です。
そして、前述のように、「ダブルワーク」のどちらかが必ず「副業」となる訳でもありません。
まとめ
「ダブルワーク」と「副業」は、このような言葉になります。
これらが認められていない職場もあるので、それについては個別に確認が必要です。