「楽しい」と「悦ばしい」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「楽しい」と「悦ばしい」の違いとは?言い換え

この記事では、「楽しい」「悦ばしい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「楽しい」とは?

気が合う友人と遊んで幸せな気持ちになったときの感情を表すのが「楽しい」【たのしい】です。

友人と遊園地に行って胸が高鳴るほどの乗り物に乗っているその状態で感情を表します。

また、面白い動きしたり、共感できる話する仲間と一緒にいるその瞬間が「楽しい」といえる状況になるのです。

とくに、多くの人たちと明るい雰囲気で会話したり、食事して過ごすその状況を指します。

「悦ばしい」とは?

全身に喜びたいと思う気持ちに満ち溢れている状態を「悦ばしい」【よろこばしい】といいます。

例えば、娘が元気な子供を無事産んだと聞いた家族が嬉しいと思う感情を伝えるのです。

形容詞として使われている言葉であり、成功して良かったと思う状況に良いと思う気持ちを伝えます。

また、成功したことに対して良かったと思う場面でも使われている言葉です。

「楽しい」と「悦ばしい」の違い

ここでは「楽しい」「悦ばしい」の違いを、分かりやすく解説します。

気が合う仲間や同じ考え方する人たちといるときに感じるのが「楽しい」です。

「楽しいひと時だった」といえば、複数の人と集まって面白い話をしたり、美味しい料理を食べられて良かったという気持ちを伝えられます。

もう一方の「悦ばしい」は心から祝ってあげたいと思うほどの良いことが起きたり、相手の成功に対して素晴らしい気持ちを伝えられるのです。

「楽しい」は自分の感情を表しますが、「悦ばしい」は人の行為を祝う気持ちを伝えます。

「楽しい」の例文

・『弟夫婦から双子が産まれたと楽しい知らせが届いた』
・『出会いは最悪だったが、毎日の生活が楽しいものだった』

「悦ばしい」の例文

・『彼が社長に就任したのは大変悦ばしいことである』
・『娘が海外で博士号をとったと悦ばしい便りが届いた』

まとめ

心から胸が高鳴る気持ちを伝えられますが、どういった場面で使われているかに目を向けて、使い分けて感情をうまくぶつけてみるといいでしょう。