「日々」と「毎日」は似たような意味合いをイメージしてしまう言葉ですが、「日々」と「毎日」の意味・使い方の違いを正しく理解できているでしょうか?
この記事では、「日々」と「毎日」の意味の違いを分かりやすく解説していきます。
「日々」とは?
「日々」という表現は、「一日一日・連日・日毎(ひごと)」を意味しています。
「日々」は、「毎日を示す文語体(書き言葉)の表現」になります。
「日々」の使い方は「日々を真剣に生きる・去る者は日々に疎し」のように、「毎日・日毎」を意味して使えます。
「毎日」とは?
「毎日」という表現は、「いつの日も・日々・連日・一日一日」を意味しています。
「毎日」は、「日々を示す口語体(話し言葉)の表現」になっています。
「毎日」の使い方は「毎日牛乳を飲みます・毎日を楽しく生きる」のように、「いつの日も・日毎」の意味で使う使い方になります。
「日々」と「毎日」の違い!
「日々」と「毎日」の違いを、分かりやすく解説します。
「日々」と「毎日」という言葉は、どちらも「いつの日も・一日一日・日ごと」の意味合いを持っていて、「日々」と「毎日」を言い換えても同じ意味を持つ表現として通用します。
そのため、基本的には「日々」と「毎日」には意味の違いはないと解釈することができます。
ただし、「日々」は「毎日・日ごとを表す文語体(書き言葉)」の表現ですので、「毎日」と比べると日常会話よりも文章で使われる頻度が多いという違いはあります。
反対に、「毎日」という言葉は「日々・連日を表す口語体(話し言葉)」の表現なので、「日々」よりも柔らかい語感があり、日常会話で多く使われます。
まとめ
「日々」と「毎日」の意味の違いを詳しく解説しましたが、いかがだったでしょうか?
「日々」という言葉は、「一日一日・日ごと」や「毎日を表す文語体(書き言葉)に多い表現」を意味しています。
それに対して、「毎日」というのは「いつの日も・日々・連日」や「日々を表す口語体(話し言葉)に多い表現」の意味を持っています。
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