「つり目」と「切れ長」の違いとは?分かりやすく解釈

「つり目」と「切れ長」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「つり目」【つりめ】と「切れ長」【きれなが】の違いや使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「つり目」とは?

「つり目」とは?

目頭よりも目尻の方が吊り上っているのが「つり目」であり、少しきつい性格であると見られがちです。

どこか睨んでいるようにも見えるため、恐怖心を与えたり、性格がきつくて人を寄せつけないように見えてしまうなど、気が強いと思われてしまうため付き合いにくそうと思わせるのも「つり目」の人に見られるところです。

女性の間では「つり目」が個性的でかわいいという人もいて、その目を魅力的にし、大人っぽく、落ち着いた雰囲気の化粧を施して異性を惹き付ける人もいます。

着物が似合う目でもあり、奥ゆかしく、しっとりした大人の表情で素敵に見せられます。

「切れ長」とは?

「切れ長」とは?

主に、目尻に切り込んでおり、全体的に細長い目を「切れ長」と言います。

日本人にはこのような形状の人が多い傾向にあり、横に細く、長い目に「切れ長」の人が多く、鋭く見えるところが根性の強さと忍耐強があるように見えるわけです。

奥二重でも一重に見えたり、二重の幅が狭く、目尻が細ければ全体的に落ち着いた目元の人はこの「切れ長」に当てはまります。

おとなしい雰囲気があり、物静かな印象に見えますが、人に流されない芯の強さがある「切れ長」の目は、必ずしも一重の人だけではなく、全体的に横幅に長いエレガントさも合わせ持ちます。

「つり目」と「切れ長」の違い

「つり目」と「切れ長」の違い

「つり目」「切れ長」の違いを、分かりやすく解説します。

目尻が吊り上っているため少し睨んでいるように見えてしまうのが「つり目」であり、気が強いと思われてしまうところがあります。

一方の「切れ長」の目は目尻が細く切り込んでいる形になっていて、全体的に細長い形状に見えますし、冷静沈着で大人に見えるという違いがあります。

「つり目」の例文

「つり目」の例文

・『目尻が引っ張られているような形であるつり目は、キツネ目とも呼ばれている』
・『つり目の女性は目力があり、知的で冷たい印象に見えるところに惹かれる男性がいる』
目尻が引っ張られていてつった感があるのが「つり目」の人ですが、昔からよくキツネ目と呼ばれています。

そんな「つり目」の女性は冷たい印象がありますが、目で異性に訴えるところがあり、男性は惹かれるわけです。

「切れ長」の例文

「切れ長」の例文

・『ミステリアスな印象が強い切れ長の人は謎めいたところに惹かれる』
・『切れ長の目の人は家庭に恵まれていて素敵な家族が作れる運を持っている』
ミステリアスな雰囲気がある「切れ長」の目の人はどこか謎めいたところがあり、異性を惹きつけて離さないところがあります。

そんな「切れ長」の人は家族に恵まれているので、結婚したらよき父、母となり、幸せな家庭が築けるでしょう。

まとめ

まとめ

どちらも日本人の目の形状を表す言葉であり、「つり目」は目尻が上に引っ張られた感があるため吊り上っているように見えます。

一方の「切れ長」の目は目尻が細く、横長であるなど、二重の幅や大きさによって顔の印象も変わってくるわけです。