「雑誌」と「増刊号」の違いとは?分かりやすく解釈

「雑誌」と「増刊号」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「雑誌」「増刊号」の違いを分かりやすく説明していきます。

「雑誌」とは?

「雑誌」とは?

「雑誌」とは、定期刊行物の一種で、1週間に一度発行される「週刊」、それが1ヶ月の「月刊」などの種類が存在します。

漫画本や情報誌がほとんどで、連載が含まれていたり、その時々で話題になっているテーマを主に取り上げています。

きちんと製本されていることはあまりなく、ホチキス留めのものも珍しくありません。

「書籍」という扱いにはならない為、それに付いているISBNコードがありません。

写真週刊誌として有名な「週刊文春」や、漫画本の「週刊少年ジャンプ」がこれに当たり、これらは名前の通り週刊で発行されています。

「増刊号」とは?

「増刊号」とは?

「増刊号」は、いつもの間隔で発行される「雑誌」とは別に、臨時で発行される刊行物のことです。

「その雑誌の臨時発行号」という扱いになり、2019年の年末に発行された「週刊少年ジャンプ増刊 ジャンプGIGA 2020 WINTER」がその例になります。

この本には、週刊少年ジャンプに連載している各作者などによる読み切り作品が掲載されており、このような特別に発行されるものが「増刊号」と呼ばれます。

スポーツ雑誌では、大きな大会ごとにそれを特集した「増刊号」が発売されることが多く、愛蔵版と言えるようなものとなると、これとは別の「ムック」というISBNコードが付いた「書籍」に近い形での発行も少なくありません。

「雑誌」と「増刊号」の違い

「雑誌」と「増刊号」の違い

「雑誌」「増刊号」の違いを、分かりやすく解説します。

「雑誌」は、定期的に発行されるもので、「増刊号」は、それとは別に臨時に発行されるものを表す言葉になります。

何かの「雑誌」「増刊号」という形になりますが、「増刊号」は、あくまで何かのタイミングから臨時で発行されるもので、定期的に発行がある訳ではありません。

まとめ

まとめ

「雑誌」「増刊号」は、このような関係になっています。

元の「雑誌」がないと、その「増刊号」の発行もありません。