「貸事務所」と「貸店舗」の違いとは?分かりやすく解釈

「貸事務所」と「貸店舗」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「貸事務所」「貸店舗」の違いを分かりやすく説明していきます。

「貸事務所」とは?

「貸事務所」とは?

「貸事務所」とは、事務所として利用する為に貸す物件(建物)、またはそのような物件の一室です。

会社そのものとして利用したり、本社は別の場所にあり、その支店のような扱いとして利用する、もしくはサテライトオフィスにするなど、利用方法はいくつかありますが、その場所で商売行為そのものは行えないので注意してください。

通販会社の事務所として電話やネットで注文を受ける、そこから発送するといった利用法であれば構いませんが、直接そこにお客さんが訪れ、商品の販売、サービスの提供といった利用は禁止されていると考えてください。

「貸店舗」とは?

「貸店舗」とは?

「貸店舗」は、お店として営業する為に貸す物件やその中の一室になります。

こちらはお店として営業することが前提なので、そこで直接商品の販売やサービスの提供を行うことができます。

いわゆる「テナント」と呼ばれることもありますが、そちらは正確にはそのような場所で営業する人のことで、そこから場所そのものとして使われるようにもなっている言葉だと解釈してください。

飲食店として営業する場合には、それが可能かどうかをきちんと確認しておかないといけません。

周辺の環境などから、衣類店や雑貨店としてしか利用できない「貸店舗」も多いからです。

「貸事務所」と「貸店舗」の違い

「貸事務所」と「貸店舗」の違い

「貸事務所」「貸店舗」の違いを、分かりやすく解説します。

「貸事務所」は、事務所としての利用の為に貸し出される物件で、「貸店舗」の方は、お店として営業する為のそのような物件のこととなります。

「貸店舗」は、事務所として使えなくもありませんが、「貸事務所」での直接の営業行為は、禁止されていて行えないことがほとんどなので注意が必要です。

まとめ

まとめ

「貸事務所」「貸店舗」には、このような違いがあります。

お店の為に借りるのであれば、「貸店舗」の方でないといけません。