「海藻」と「海草」の違いとは?分かりやすく解釈

「海藻」と「海草」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「海藻」「海草」の違いを分かりやすく説明していきます。

「海藻」ととは?

「海藻」ととは?

「海藻」の意味と概要について紹介します。

意味

「海藻」「かいそう」と読み、「海に生じる藻の総称のこと」です。

胞子繁殖する植物で、食べられるものが多くなります。

概要

「海藻」には「こんぶ・ひじき・もずく・わかめ・青のり」などがあり、岩礁のある海岸に生育することが多くなります。

「海藻」は日本では食用として親しまれ、健康に良いだけではなく保存食として昔から親しまれています。

和食には欠かせない食材ですが、海外ではあまり親しまれていません。

「海藻」は英語で“seaweed”と言い、「海の雑草」という意味で、海外ではこの様に思われているのです。

「海草」とは?

「海草」とは?

「海草」の意味と概要について紹介します。

意味

「海草」「かいそう」と読み、「海み生息する種子で育つ植物の総称のこと」です。

きちんと根・茎・葉があるものが多く、ほとんどは食べられません。

概要

「海草」は、一般的な植物を同じで、根から茎が伸びて葉っぱが生え、更に花を咲かせたり種子で繁殖します。

海の中でも浅瀬で波が穏やかな場所で、太陽の光が良く当たる場所に生え易くなります。

「海草」は、植物ですので、光合成をする時に酸素を排出して海水の成分を補います。

また、多くの魚の産卵場になったり、弱い魚の隠れ場所にもなるのです。

因みに改装は英語で“seagrass”と言い「海の草」という意味です。

「海藻」と「海草」の違い!

「海藻」と「海草」の違い!

「海藻」は、海に生息する藻の総称で、多くは食べられます。

「海草」は、海印生息する種子植物で、食べられないものがほとんどです。

まとめ

まとめ

「海藻」「海草」は同じ植物ですが、種類が違います。

和食として食べられるものは「海藻」だと覚えておきましょう。