この記事では、「変更」と「修正」の違いを分かりやすく説明していきます。
「変更」とは?
「変更」とは、名詞で意味は変えること、変えて改めることを言います。
物事が変わること、変えることに使います。
「予定は変更になった」「この資料には変更する箇所がある」という風に「変更」という言葉は仕事でも日常生活でもよく使われています。
「修正」とは?
「修正」とは、間違っている部分、不十分なところを直して正しくするという意味になります。
「修正液」という物がありますが、これは文字などを上から書き直す為の白い液のことです。
他には「我々で修正を加えて何とか形にした」「軌道修正する」「修正案を出す」という使い方をします。
「変更」と「修正」の違い!
「変更」と「修正」それぞれの言葉の意味、使い方を説明しました。
どちらも最初の時と、物事が変化するという意味では同じですが、それ以外は違いますので、しっかり使い分けるようにしましょう。
まず「変更」ですが、こちらは変えること、変えて改めることという意味になります。
別に間違っているわけではなく、事情や理由があって変えるといった時に使います。
「時間が変更になった」「明日の会議の内容が変更になった」という風に、物事が変わる時に言い表す言葉となります。
そして「修正」ですが、こちらは間違っている部分、足りない部分を直して正しくするという意味になります。
ですから単純に時間や予定が変わる時に「予定が修正になった」とは言わないわけです。
簡単に使い分けを覚えるならば「変更」は変わること、改めること「修正」は間違い、不十分を直して正しくすることという風に頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
「変更」と「修正」、二つの言葉の意味、違いを理解できたでしょうか。
この二つの言葉は仕事では日常的に使われる言葉ですが意味は違うものです。
ふさわしい言葉を選び使えるように正しい意味を覚えておくようにしましょう。
