「利便性」と「便利」の違いとは?分かりやすく解釈

「利便性」と「便利」の違い言葉・カタカナ語・言語

「利便性」「便利」は似たような意味合いを連想させる紛らわしい言葉ですが、「利便性」「便利」の意味・使い方の違いを正しく理解できているでしょうか?

この記事では、「利便性」「便利」の意味の違いを分かりやすく解説していきます。

「利便性」とは?

「利便性」とは?

「利便性(りべんせい)」という言葉は、「困難なく物事をスムーズに進められること」「便利さ・都合の良さの程度」を意味しています。

「利便性」という表現は、「この燃費の良いHV車は通勤の利便性に優れています」「利便性が低いのが問題です」といった文章で使えます。

「便利」とは?

「便利」とは?

「便利(べんり)」という表現は、「目的を達成するのに都合が良くて役に立つこと」「問題なく物事を円滑に進められるさま」の意味を持っています。

「便利」という言葉は、「通学に便利な立地です」「このスマホはバッテリーが長持ちするので便利です」といった例文で使用できます。

「利便性」と「便利」の違い!

「利便性」と「便利」の違い!

「利便性」「便利」の違いを、分かりやすく解説します。

「利便性」の言葉も「便利」の言葉も、「都合が良くて役に立つこと・困難なく円滑に物事が進むさま」という意味が共通していますが、その用法に違いがあります。

「利便性」という表現は「利便性が高い・利便性に優れている」などの「利便性+述語の文章」で使われますが、「便利」という表現はそのまま「便利」だけで「この商品は便利です」といった使い方をすることができます。

また「利便性」には、「便利さの程度・都合の良さの程度」という中立的な意味合いがあります。

「便利」「目的遂行に都合が良い・役に立つ」の意味で「程度」を示すニュアンスがないという違いも指摘できます。

例えば、「利便性」「便利さの程度が低い」の意味で「利便性が低い・利便性に劣る」といった言い方ができますが、「便利」「便利が低い・便利に劣る」といった言い方をすることはできないのです。

まとめ

まとめ

「利便性」「便利」の意味の違いを分かりやすく説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「利便性」という表現は、「問題なく物事をスムーズに進められること」「便利さの程度」を意味しています。

それに対して、「便利」というのは「目的達成に都合が良くて役に立つさま」の意味合いを持っています。

「利便性」「便利」の意味の違いを知りたい時には、この記事の内容をチェックしてみてください。