この記事では、「ベランダ」と「バルコニー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ベランダ」とは?
「ベランダ」の意味と概要について紹介します。
意味
「ベランダ」とは、「建物の外側に設置された、屋根付きのスペースのこと」という意味です。
マンションや一戸建ての2階などにある、屋根つきで洗濯物を干したりするスペースのことを言います。
概要
「ベランダ」は元々インドのヒンディ語で、それがポルトガル語、英語になり、日本語化した言葉です。
マンションや団地では大抵の場合、上の階のベランダの床部分が下の階のベランダの屋根になっていますので、1階でもベランダがあるのです。
屋根が付いているので洗濯物を干したり、掃除用具や外で遊ぶ玩具などを置く場所として使われます。
「バルコニー」とは?
「バルコニー」の意味と概要について紹介します。
意味
「バルコニー」とは、「建物の外側に設置された、屋根のない手すり付きのスペースのこと」という意味です。
お城や洋館などにある、外に張り出した台の様なスペースのことを言います。
概要
「バルコニー」はイタリア語です。
屋根がない為に、構造上は建物の外からせり出しています。
「バルコニー」は元々、日光浴をする為のスペースで、西洋建築でよく見られ、テーブルや椅子がおいてあります。
洋画などでは、お金持ちがバルコニーでゆったりとティータイムを過ごすシーンなどがあります。
吹きさらしなので雨風に弱く、テーブルのパラソルなど普段は取り外されています。
「ベランダ」と「バルコニー」の違い!
「ベランダ」は、「建物の外側に設置された、屋根のあるスペース」です。
「バルコニー」は、「建物の外側に設置された、屋根のないスペース」です。
まとめ
「ベランダ」と「バルコニー」には「屋根があるかどうか」という違いがあります。
自宅のスペースがどちらに当たるのか確認してみましょう。