「ラグ」と「カーペット」の違いとは?分かりやすく解釈

「ラグ」と「カーペット」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ラグ」「カーペット」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ラグ」とは?

「ラグ」とは?

「ラグ」とは、いわゆる敷物のことですが、比較的小さいものに使われる言葉で、概ね三畳未満のものを指すことが多いです。

一畳未満のものとなると、「マット」と使うことが多く、それよりは大きく、後述する「カーペット」よりは小さいものだと考えていいでしょう。

特に素材などには言及しない表現ですが、主に繊維で作られたものがこのように呼ばれ、ビニール製のマットなどには使わない言葉です。

「カーペット」とは?

2 . 「カーペット」とは?

「カーペット」は、日本語で言えば「絨毯」となります。

先の「ラグ」より大きなサイズのものがこれと呼ばれると考えて構いません。

六畳や八畳といった一般的なサイズから、大きなものは十二畳にもなり、やはり繊維のものがこのように表現され、サイズは大きくてもビニールやゴム製のものはこの「カーペット」とは呼びません。

「絨毯」と言い換えることができる言葉なので、その手のものはそうとは呼ばないことから、具体的にどのようなものか想像が付くでしょう。

「ラグ」と「カーペット」の違い

「ラグ」と「カーペット」の違い

「ラグ」「カーペット」の違いを、分かりやすく解説します。

「ラグ」は、サイズの小さい「絨毯」だと言うことができますが、小さい分、おしゃれな形をしたものも多く存在します。

長方形だけでなく、楕円形や星型などといった形も珍しくなく、足元にではなく、テーブルの下に敷いて使用するようなことも多いです。

「カーペット」は、そのサイズから部屋の大部分に敷くことになり、フローリングの床のイメージを変える為に、すっかりこれで覆ってしまうという敷き方もよく見られます。

また、「ラグ」はその位置をよく動かすような使い方が見られますが、「カーペット」は一度敷くと、基本的にそのまま敷きっ放しになることがほとんどがと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「ラグ」「カーペット」は、このように違います。

「カーペット」一枚の代わりに、そのスペースに「ラグ」を何枚か敷くような使い方もまま見られます。