この記事では「キックボクシング」と「ムエタイ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キックボクシング」とは?
「キックボクシング」の意味と概要について紹介します。
意味
「キックボクシング」は、ベトナムの「ムエタイ」に対抗するべき格闘後として、1966年に日本で発生した格闘技です。
歴史はまだ浅く、「ムエタイ」と「ボクシング」、「空手」なども取り入れた新たな格闘技なのです。
概要
「キックボクシング」は、立った姿勢から数多くの技を出せる格闘技です。
ボクシングだけではなく、空手の技である後ろ回し蹴りやひざ蹴りなども繰り広げられます。
また、K-1でお馴染みの「かかと落とし」という技も含まれます。
但し、クリンチと呼ばれる「首相撲や肘打ち」は危険なので禁止されています。
「ムエタイ」とは?
「ムエタイ」の意味と概要について紹介します。
意味
「ムエタイ」は、タイで発祥、400年以上もの歴史がある格闘技です。
元々は戦闘目的で編み出されたのですが、その後学校教育にも取り入れられるなど、タイの人々に親しまれています。
概要
「ムエタイ」は、キックと相手に組み付いてボディへのひざ蹴りなどの技があり、相手の首い手を回す「首相撲(クリンチ)」も認められています。
また、ひじ打ちは顔面へ攻撃すると反則になるので、胸にめがけて打つ様になります。
「キックボクシング」と「ムエタイ」の違い!
「キックボクシング」は、日本発祥で「ひじ打ち」「首相撲」は反則になります。
「ムエタイ」は、ベトナム発祥で「ひじ打ち」「首相撲」はOKです。
まとめ
「キックボクシング」と「ムエタイ」は、発祥国とルールに違いがあります。
試合を観戦する機会があれば、ルールを確認してみましょう。