この記事では、「公共料金」と「光熱費」の違いを分かりやすく説明していきます。
「公共料金」とは?
「公共料金」とは、主に電気代や水道代、ガス代などの公共機関から提供を受けるサービスに対して支払う料金のことです。
公立学校の授業料や公営旧宅の家賃もこれに含まれ、公共の交通機関に該当する電車やバス、タクシーの各運賃、更には郵便に使う金額もこれと表現することができます。
尚、本来はこれには含まれませんが、各種の新聞の購読費も、便宜上「公共料金」と使われる場合があります。
「光熱費」とは?
「光熱費」とは、電気代とガス代のことだという見解と、水道代まで含まれるという解釈がありますが、多くは後者のことだと考えていいでしょう。
つまり、上の「公共料金」と称されるうちのその3つのことです。
家賃と「光熱費」の合計、更に食費に該当する分を足すと、その月の生活費に相当する金額が分かります。
特に一人暮らしの場合には、収入に対してこの「光熱費」がどれだけ掛かるかが、毎月の生活において重要な要素になるでしょう。
「公共料金」と「光熱費」の違い
「公共料金」と「光熱費」の違いを、分かりやすく解説します。
「公共料金」は、先に挙げたような各種の公共機関からのサービスに対して支払うべき料金のことで、「光熱費」は、そのうちの電気代とガス代、水道代のことだと考えてください。
新聞の購読費も「公共料金」扱いで銀行口座からの引き落としに対応しているものがあり、銀行側の各種のサービスが受けられる「公共料金の引き落としがあると~」という条件にもきちんと該当します(それがあると、カードローンの金利の優遇が受けられるような場合があります)。
まとめ
「公共料金」と「光熱費」には、このような違いがあります。
「公共料金」の中の一部が「光熱費」と呼ばれるという関係になり、普通の家庭でまず利用している電気と水道、ガスの料金がそれに当たります。