クレジットカードの「セキュリティコード」と「暗証番号」の違いとは?分かりやすく解釈

「セキュリティコード」と「暗証番号」の違い金融・経済

この記事では、「セキュリティコード」「暗証番号」の違いを分かりやすく説明していきます。

「セキュリティコード」とは?

「セキュリティコード」とは?

「セキュリティコード」とは、クレジットカードの裏面に記載のあるネットショッピングの際に使われることがあるパスワードのようなものです。

カードにそのまま記載がある為、それを所持していれば分からないことはなく、そのカードが確かに手元にあるという証拠になると考えていいでしょう。

先のように、ネットでのショッピング時にカード番号や名義、有効期限と共に入力することがあり、これが分からないとそのカードは利用できない場合も少なくありません。

記載の位置は、裏面のサイン欄の右上で、そこに「1234 567」とあれば、後半の「567」の部分がこの「セキュリティコード」になります。

日本で発行されているクレジットカードには、JCB、VISA、マスターカード、AMAX、ダイナースの5つのブランドがありますが、AMEXのみ4桁で、それ以外のブランドでは全て3桁です。

「暗証番号」とは?

「暗証番号」とは?

「暗証番号」とは、そのクレジットカードを使用する為のパスワードだと考えていいでしょう。

店頭で利用の為にあるもので、ネット上でこれを入力することはありません。

この「暗証番号」は、銀行のキャッシュカードのように4桁の数字になり、先の「セキュリティコード」とは別物です。

カード自体に記載はない為、覚えておかないといけません。

店頭でカードを使う時には、この入力かサインが必須となっていましたが、近年では少額の利用ではどちらも必要のないことも増えています。

尚、入力を求められた際に分からない場合には、サインで代用できることがほとんどです。

「セキュリティコード」と「暗証番号」の違い

「セキュリティコード」と「暗証番号」の違い

「セキュリティコード」「暗証番号」の違いを、分かりやすく解説します。

このように、「セキュリティコード」は、ネットでクレジットカードを使用する為に必要になり、「暗証番号」は、店頭で使う為のものだという違いがあります。

キャッシング枠(現金が借りられる限度額)の付いているカードでのキャッシングには、「暗証番号」が必須になります。

これは、カードを所持している間は必ず覚えておかないといけません。

まとめ

まとめ

「セキュリティコード」「暗証番号」は、このように違います。

どうしても「暗証番号」が思い出せない場合には、カード会社に問い合わせると、後日封書で知らせてもらえます(電話では教えてもらえません)。