「動機」と「目的」の違いとは?意味を詳しく解釈

言葉・言語

皆さんは「動機」「目的」という2つの言葉を聞いた時、それぞれの言葉の意味の違いをどのように説明することになるでしょうか?

これら「動機」「目的」の意味はとても似ているようで、異なっています。

そこで今回は、この2つの言葉にフォーカスしていくことにします。

「動機」と「目的」各々の解釈

まず、ここで「動機」「目的」それぞれの言葉の意味を説明することにします。

「動機」の意味や使い方

「どうき」という読み方になる「動機」とは、「出来事が起こるはずみ」「人間がある状況の下でその行動を決定する意識的な、あるいは無意識的な原因となるもの」という意味がある言葉です。

「犯行の動機を突き止める」というような使い方をしています。

「目的」の意味や使い方

「目的」「もくてき」と読みますが、「得ようとして狙う対象」「到達するべき状態を意図して行動を方向づけるもの」、あるいは「目当て」と解釈することができます。

「目的をはっきりさせる」という使い方になります。

「動機」と「目的」の違い

では、「動機」「目的」には、どのような違いがあるのでしょうか?

「動機」「ある状況下で行動を決定する意識的・無意識的な原因」という解釈でした。

一方の「目的」「得ようとして狙う対象」のことを指しています。

このことから「動機」「目的」を持つことになった理由や原因のことを意味する言葉として理解することができます。

もし、教員になることを希望している人がいるならば、その「目的」「多くの子供を教育するため」となり、「動機」「自分が素晴らしい恩師に教えられた」ということになるでしょう。

「動機」と「目的」各々を使った例文と意味を解釈

では、ここで「動機」「目的」各々を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

「動機」を使った例文と意味を解釈

「煙草を止めた動機は、喉を痛めて喘息になったからです」

喫煙習慣を持っている人は、常に健康のことで、禁煙を勧められることが多いと思います。

最近は電子煙草も増えていますが、やはり禁煙・絶煙の「動機」は、健康を損なったことがきっかけになる人が少なくありません。

「目的」を使った例文と意味を解釈

「人生の最大の目的とは、自分の生きざまを後世に残すことだけではありません」

人生はたかだか数十年ですが、その中で生きる「目的」とは、一体何でしょうか? 「後世に名を残す」「目的」の1つかもしれませんが、自分の家族を養い、幸せにすること、子孫を残すことも大きな「目的」と思います。

まとめ

「動機」「目的」の2つの言葉の意味や使い方を見てきました。

通常、このような言葉は解釈の相違や使うシチュエーションが異なるのですが、これらの言葉は密接な関係があります。

したがって、各々の意味を正しく理解して適切に使うことで、言葉の重みが増して来ます。