この記事では、「スーパー(super)」と「ウルトラ(ultra)」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スーパー(super)」とは?
「スーパー(super)」は、日本語では「超」と訳され、それを超えるという解釈で使われます。
「超高校級の選手だ」とした場合、高校生のレベルを超えている選手だという表現になります。
「スーパー」を使って表現すると、「スーパー高校生」などとなり、テレビや雑誌でもそのような使い方がまま見られます。
本来はこのような使い方になる言葉ですが、「スーパー」やその訳となる「超」は、「すごく」や「とても」といった形容詞として用いられることが多くなっています。
「超すごくない?」や「超痛かった」のような使い方がそれで、この「スーパー」に置き換えても意味が通ります。
本来であれば正しい使い方とも言えませんが、すっかり市民権を得ている為、あながち間違いだとも指摘できません。
「ウルトラ(ultra)」とは?
「ウルトラ(ultra)」は、先の「スーパー(super)」を更に超える表現で、「極度の」という解釈になります。
こちらは普通に形容詞として使われている言葉ですが、大袈裟になるきらいがある為、大抵の場合は先の「スーパー」や「超」の方が使われています。
稀に「ウルトラすごいことがあった」のように使われていますが、一般的ではなく、「スーパー」や「超」で、充分にすごさが表現できます。
よって、あまり見聞きしない言葉ですが、意味としては「スーパー」より上だと覚えておいてください。
「スーパー(super)」と「ウルトラ(ultra)」の違い!
「スーパー(super)」と「ウルトラ(ultra)」の違いを、分かりやすく解説します。
先のように、日本語としては、「スーパー」より上のすごさの表現が「ウルトラ」だと考えていいでしょう。
尚、「スーパー」は、単独で小売店の「スーパーマーケット」の略称としても用いられている言葉で、「あそこのスーパーが安い」といったような使われ方が本来の意味より多くなっているのが実際のところです。
まとめ
「スーパー(super)」と「ウルトラ(ultra)」は、このように違う言葉です。
「ウルトラ」は、「ウルトラマン」で有名な言葉で、主人公がそれだけすごい超人だという意味から付けられている名前だと考えていいでしょう。