この記事では「気が変わる」と「考えが変わる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「気が変わる」とは?
「気が変わる」の意味と使い方について紹介します。
意味
「気が変わる」は「きがかわる」と読み、「それまでそのつもりだったのが、急に違った風にしたくなること」という意味です。
使い方
「気が変わる」は動詞を含んだ表現であり、文末にそのまま使ったり、副詞として「気が変わり」と使うこともあります。
「気」は「心の動き・状態・働き」を表したもんで、「気分」や「精神状態」など、理屈の付けられないことに使います。
「気が変わる」は、その時の気分がそれまでと違う状態になり、予定していたこととは別の行動を取る時の表現です。
「考えが変わる」とは?
「考えが変わる」の意味と使い方について紹介します。
意味
「考えが変わる」は「かんがえがかわる」と読み、「それまでの意見や主義・主張を違ったものにすること」という意味です。
使い方
「考えが変わる」は動詞を含んだ表現であり、文末にそのまま使ったり、副詞として「考えが変わり」と使うこともあります。
「考え」は「自分の頭の中であれこれと思い描いている意見や意思のこと」で、自分が思っていることを表します。
「考えが変わる」は、自分が思っている事を改めて、違う意見や主張を持つ時の表現です。
「気が変わる」と「考えが変わる」の違い!
「気が変わる」は、「心の動きによりそれまでと違う行動を取ること」です。
「考えが変わる」は、「違う意見や主張を持つ様になること」です。
まとめ
「気が変わる」と「考えが変わる」は、ニュアンスの違いがあります。
単に気まぐれな時には「気が変わる」、自分で違う判断をした時には「考えが変わる」を使いましょう。