この記事では、「取り組み」と「活動」の違いを分かりやすく説明していきます。
「取り組み」とは?
「取り組み」の意味と使い方について紹介します。
意味
「取り組み」は「とりくみ」と読み「相手になること」「ものごとに当たること」「相撲の組み合わせ」「縁組」「株で売手と買手の組み合わせ」という意味があります。
使い方
「取り組み」は、自分がやるべき仕事や、問題の解決などに熱心に励むことを言います。
現在やるべきことが決まっていたり、自分が興味を持っていることに対して具体的に手を付ける様子を表します。
自分から積極的にやる気を見せて、ただ計画を立てるだけではなく、色々と考えながら実行に移すことまで含んでいます。
振り仮名に関しては、「取り組み」は一般的な表現で、「取組み」は許容されている使い方、「取組」はその表下で固定されてる言葉になります。
「活動」とは?
「活動」の意味とが使い方について紹介します。
意味
「活動」は「かつどう」と読み、「活発にある動きや働きをすること」という意味です。
使い方
「活動」は、内容や目的が何であっても、活発に動き回る状態のことを言います。
「取り組み」が、今やるべきことや問題などを手掛けることに対して、「活動」は、目標に向かって行動することを表す言葉です。
「活動」の方が範囲は広く、就職や自分の趣味や好きなこと、或いはボランティアなど、様々なことに使われます。
「取り組み」と「活動」の違い!
「取り組み」は、「現在やるべきことや問題などを手掛けること」です。
「活動」は、「目標に向かって積極的に行動すること」です。
まとめ
「取り組み」と「活動」は、ニュアンス的な違いがあります。
ビジネスで一生懸命やっていることには「取り組み」を使った方が、誠実なイメージになります。
