「奇数」と「偶数」の違いとは?分かりやすく解釈

「奇数」と「偶数」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「奇数」「偶数」の違いを分かりやすく説明していきます。

「奇数」とは?

「奇数」とは?

「奇数」とは、2で割り切ることができない数字のことです。

ただし、小数点の付いた数字は含まず、整数の3や5、11などがそれに該当し、1もこの中に入ります。

サイコロの目をこの「奇数」か、後述する「偶数」かを当てるという簡易的な博打(ギャンブル)がありますが、それにおいては「半」(はん)と表現されます。

「偶数」とは?

「偶数」とは?

「偶数」は、「奇数」とは逆に、2で割り切れる整数の表現です。

よって、4や8、22などがこれになりますが、0も特別にこれに入るとされています。

この「奇数」「偶数」は、このような違いがあるというだけでなく、例えば、ビジネスで「平日の偶数日に入荷がある」などと使われることがあり、10日や12日がその週にあれば、それらが入荷する日という意味になります。

尚、先の博打では、こちらは「丁」(ちょう)と呼ばれています。

その為、そういった博打は「丁半博打」と言われ、時代劇では度々そのようなシーンが見られます。

「奇数」と「偶数」の違い

「奇数」と「偶数」の違い

「奇数」「偶数」の違いを、分かりやすく解説します。

これらは、その整数が2で割り切れる否かという違いなので、分かってしまえば、1の桁だけで簡単に区別が付きます。

割り算は、小学生の低学年で習うことなので、大人になって、その数字が「奇数」「偶数」かが分からないということはまずないでしょう。

解釈が難しいとすれば、「2. 0」のような、小数点以下を省略しても構わない(便宜上、小数点以下まで付けている)場合ですが、この「2. 0」は、偶数と判断して構いません。

見掛け上こそ小数表現ですが、小数点以下は無いと一緒だからです。

まとめ

まとめ

「奇数」「偶数」は、このような違いになります。

大人になれば、わざわざ割り算をしなくても、見ただけで区別が付くのが当たり前だと言っていいでしょう。