「参考書」と「問題集」の違いとは?分かりやすく解釈

「参考書」と「問題集」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「参考書」「問題集」の違いを分かりやすく説明していきます。

「参考書」とは?

「参考書」とは?

「参考書」とは、各種の勉学、または何かの資料とする為に参考にする(した)書籍にことです。

その為、「参考書」といった名称で存在する訳ではなく、何かしらでも参考になる(なった)書籍であれば、このように表現することができます。

よって、「この本は、いい参考書になるよ」といった使い方になり、目的や人によって、どのような書籍がこれになるのかは全く異なると考えていいでしょう。

「問題集」とは?

「問題集」とは?

「問題集」は、その名前の通り、問題が集まっている書籍になります。

色々な勉学や資格の取得の為に用意されているもので、そこにある問題を解いていくことで、本番の試験に備えるという使い方になります。

受験や資格の試験の為のものが多く、実際に過去に出題された問題や、本番を想定した問題がそこに並んでいます。

もちろん、それぞれに対する回答がセットになっているので、自分で採点を行うことができます。

「参考書」と「問題集」の違い

「参考書」と「問題集」の違い

「参考書」「問題集」の違いを、分かりやすく解説します。

「参考書」は、何かの参考になる書籍のことです。

問い(問題)が含まれることもありますが、基本的には見たり、読むことで参考になるものなので、そちらにはあまり期待しない方がいいでしょう。

「問題集」は、その問いが並んだ書籍になり、何かの試験を想定した勉強に使うものです。

分からない問題は、「参考書」を使いながら解いていくという使い方になることもあり、問題だけではよく分からない場合には、そのような勉強法がとても有効になります。

まとめ

まとめ

「参考書」「問題集」は、このように違います。

「参考書」として利用できる書籍は、目的や人によって大きく異なる為、これがそれだという一般的なものはなく、参考になる、役に立ったと思えば、それが「参考書」になります。