この記事では、映画の「前売り券」と「ムビチケ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「前売り券」とは?
「前売り券」とは、対象になる映画の公開前に発売されるチケットです。
公開予定の劇場や全国のプレイガイドで公開前日まで発売され、全ての映画が対象という訳ではなく、「前売り券」が発売される映画に限ります。
その映画であれば、全国のどこの映画館でも利用できるものと、特定の映画館だけに限られるものがあり、2020年現在の映画の料金は1800円ですが、1400~1500円での発売になります。
よって、先に購入することで、お得になるチケットだと考えていいでしょう。
「ムビチケ」とは?
「ムビチケ」とは、映画の電子チケットの名称で、株式会社ムービーウォーカーが提供するサービスです。
専用のサイトより、観たい映画の「ムビチケ」を購入し、映画館の券売機で実券が発行されるという流れになります。
「前売り券」となるものと、「当日券」になるものがあり、当日券の購入には対応している各種のポイントが利用できます。
「前売り券」として利用する場合、スマホの画面やコンビニで発行したチケット(これ自体が映画のチケットではありません)にある番号から実券を発行します。
尚、この「ムビチケ」に対応した映画館では、カード型のものの発売もあり、こちらには直接その番号が記載されています。
注意点として、購入時に「ムビチケ」に対応している全国の映画館、またはそこだけと限られる購入しかできず、座席指定も可能ですが、その場合は必ず後者になります。
また、「前売り券」扱いでも、料金に500円の手数料が掛かってしまうので、合計して1900~2000円となり、お得にはなりません。
「前売り券」と「ムビチケ」の違い
「前売り券」と「ムビチケ」の違いを、分かりやすく解説します。
「前売り券」は、実券になるチケットで、映画館などで販売しているものを直接購入し、それ自体が映画の入場チケットになります。
「ムビチケ」は、電子チケットですが、最終的にはその映画を観る映画館で実券にする必要があり、ネットから購入が可能な点が便利ながら、「前売り券」のようにお得にはならないので注意してください。
まとめ
「前売り券」と「ムビチケ」は、このような違いになります。
「ムビチケ」は、対応している映画館でないと利用できないので、購入前に行く予定の映画館がそれなのか必ず確認しておきましょう。