この記事では、「口ずさむ」と「鼻歌」の違いを分かりやすく説明していきます。
「口ずさむ」とは?
「口ずさむ」とは、歌詞を口に出して、軽く歌うことです。
「この曲は歌詞がいいから、つい口ずさんじゃうよね」などと用いられる言葉で、そこまで本格的に歌うのではなく、主に出だしやサビなどの印象的な部分を、それほど大きな声ではないボリュームで歌うことだと解釈してください。
そのような意味で、「さっき口ずさんでいた歌って何?」、「サビだけ口ずさむことができるけど、正確な曲名は分からない」などと使われます。
「鼻歌」とは?
「鼻歌」は、何も鼻で歌うという訳ではなく、口は開けずに、ふんふんと音階だけ発音して歌を表現する行為になります。
歌詞が分からないものの、音階だけは分かるという時に、「今の鼻歌の曲って、どんなタイトルだったっけ?」などと使われる言葉で、機嫌がいい時などに、つい気に入っている曲をそのように表すことがあるものです。
ただし、人によってはこの「鼻歌」が嫌いだということもある為、見知った仲ではない相手の前では行わない方がいいでしょう。
「口ずさむ」と「鼻歌」の違い
「口ずさむ」と「鼻歌」の違いを、分かりやすく解説します。
「口ずさむ」は、実際の歌詞を口に出す行為になりますが、「鼻歌」では、歌詞は表現せず、音階のみで表すという違いになります。
「鼻歌」は、歌詞が分からないという場合だけでなく、先のように、上機嫌から行うという場合も少なくなく、逆に、機嫌が悪い時にはまずそんなことは行わないでしょう。
どちらもそれほど大きな音量で行うものではなく、少し離れた人には聞こえない程度のボリュームなことが多いと考えていいでしょう。
まとめ
「口ずさむ」と「鼻歌」は、このように違います。
共にあまり知らない人の前で行うものではなく、一人きりの時や、ある程度の仲の人以外には聞かれないように行うものです。