「戦い」と「闘い」の違いとは?分かりやすく解釈

「戦い」と「闘い」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「戦い」「闘い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「戦い」とは?

「戦い」とは?

「戦い」は、相手と競う合うことに使う表現です。

「次の試合は、あのチームとの戦いになる」のように、スポーツでもよく用いられる言葉で、「色々なモンスターとの戦いが、このゲームの一番の魅力だ」のように、アミューズメントの分野でも度々使われます。

かと思えば、「先の戦争では、あの国との戦いになった」と軍事行為にまで使うことができ、何かしらの争いごとと表現できる場合には、その相手との「戦い」だと考えていいでしょう。

「闘い」とは?

「闘い」とは?

「闘い」とは、先の「戦い」と表現できる事柄の中で、勝つことではなく、困難に打ち勝つこと、負けないことが目的だという場合に使われる言葉になります。

例えば、「来年には受験という闘いが控えている」と使うと、受験という困難に打ち勝たないといけないことを意味しており、「未知のウイルスとの闘いだ」と用いた時にも、それに負けないことが目的だと表現していることになります。

いずれの場合も「戦い」としても意味が通りますが、この「闘い」とした方がより適切な表現になると考えていいでしょう。

「戦い」と「闘い」の違い

「戦い」と「闘い」の違い

「戦い」「闘い」の違いを、分かりやすく解説します。

「戦い」は、「闘い」と使う方が適している場合も含めて使うことができる言葉で、「闘い」は、その中でも負けないこと、困難などに対して打ち勝つことが一番の目的だといった「戦い」の表現になります。

そのように使い分けるのが言葉同士ですが、無理に「闘い」と使うこともなく、「戦い」と使っておけば間違いはない為、どちらが適しているか分からない時にはそれで構いません(何もおかしくなく、普通に意味が通ります)。

まとめ

まとめ

「戦い」「闘い」は、このような言葉です。

「戦い」で、「闘い」と使うべき場合もカバーできることは是非覚えておいてください。