この記事では、「同人誌」と「マンガ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「同人誌」とは?
「同人誌」の意味と概要について紹介します。
意味
「同人誌」は「どうじんし」と読み、「同じ作風を好む人達が集まり、二次創作やオリジナル作品の冊子を作る活動のこと」という意味です。
概要
「同人誌」は、同じ作風を好むアマチュアが集まり、本家の作品を自分達の解釈で作り変えたり、全くのオリジナル作品を掲載する冊子、或いはその活動のことを言います。
漫画・アニメ・ゲームだけではなく、小説のキャラで二次創作をすることもあります。
「同人誌」は、出版社を通さず自費出版で、自分で描きたい様に表現できるのです。
多くの場合、コミケなどに出展して同時販売をしています。
「マンガ」とは?
「マンガ」の意味と概要について紹介します。
意味
「マンガ」は「漫画」とも書き、「コマ割りの中に描かれたイラストに、セリフを入れてストーリーを表現する作品」という意味です。
概要
「マンガ」は、コマ割りされた白黒のイラストとセリフにより、ストーリーを展開していく冊子のことを言います。
日本の漫画は「Manga」という文化として海外でも親しまれています。
「マンガ」は基本的に商業誌で、出版社を通して発刊し、売上を重視されるものです。
「マンガ」を描く人は「マンガ家」と呼ばれ、原稿料を貰い、職業としている人も多くいます。
商業誌である為に、ある程度内容を規制されたり、売り上げを伸ばす為に出版社からアドバイスされることもあります。
「同人誌」と「マンガ」の違い!
「同人誌」は、「同じ趣味の人達が、出版社を通さず、自費出版で自由に表現する活動」です。
「マンガ」は、「マンガ家と呼ばれる人が描き、出版社を通して販売される商業誌」です。
まとめ
「同人誌」と「マンガ」は、「商業目的かどうか」という違いがあります。
どちらも同じと思っている人もいますが、大きな違いがあるのです。