この記事では、「バザー」と「フリマ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バザー」とは?
「バザー」の意味と概要について紹介します。
意味
「バザー」は、「学校や教会などの場所で、関係者から不要品を集めて売るイベントのこと」という意味です。
概要
「バザー」は、運営側が場所を借りて、スタッフや関係者から不要品を募り、安い値段を付けて一般の人に売ることを言います。
海外では日曜日に教会が募金集めの為に行うことが多いのですが、日本では学校でPTA中心に行われることが多くなります。
売上は、募金の他運営費にあてられます。
基本的に食品を出品するのは禁止されているところが殆どですが、ゲームコーナーやスナックコーナーなどが設けられていることもあります。
「フリマ」とは?
「フリマ」の意味と概要について紹介します。
意味
「フリマ」は、「公園や駐車場など屋外のスペースで不要品を販売するイベント」という意味です。
概要
「フリマ」は、「フリーマーケット」の略語で、英語では“flea market”です。
“flea”は「蚤(ノミ)」という意味で、“free”(自由)ではありません。
日本にも「ノミの市」というのがある通り、「ノミの様に人がたくさん集まる」「ノミの様にちっぽけなモノを売る」など意味で使われています。
最近では不要品とは言えないものでもネット上に出品することを「フリマ」と言う様になりました。
「フリマ」の収益金は、出品料を除いて販売した人の利益になります。
「バザー」と「フリマ」の違い!
「バザー」は、組織が協力して行うイベントで、収益は運営費にあてられます。
「フリマ」は、個人として参加するイベントで、収益は出品料を除いて販売した人のものになります。
まとめ
「バザー」と「フリマ」は、経営システムが違います。
掘り出し物が見つかる可能性もあるので、足を運んでみましょう。