「バザール」と「バーゲン」の違いとは?分かりやすく解釈

「バザール」と「バーゲン」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「バザール」「バーゲン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「バザール」とは?

「バザール」とは?

「バザール」とは、デパートや特別な催事場などで行われる規模の大きな安売りのことです。

「来月の1日から3日間、あのデパートでバザールがあるようだ」のような使われ方になり、この言葉で表現される場合には、単一の業者や一定の商品の売り出しだけでなく、様々な業者のいろいろな種類の商品が売られていると考えていいでしょう。

よって、特定の店舗で行われる安売りセールような時には使わない言葉で、総合安売り市といった解釈になります。

その為、ある程度の規模がないとこのように用いることはありません。

「バーゲン」とは?

「バーゲン」とは?

「バーゲン」とは、安売りに対して広く使うことができる言葉です。

ちょっとした規模のものでも、「只今バーゲン中」といったように使うことができ、先に挙げた1店舗だけでの安売りセールでは度々用いられています。

ですが、特定の商品だけ安くしているといったような場合にはあまり使うことはなく、「バーゲンコーナー」のような、いくつかの商品をまとめて安く売っているといった場合に合う表現になります。

「バザール」と「バーゲン」の違い

「バザール」と「バーゲン」の違い

「バザール」「バーゲン」の違いを、分かりやすく解説します。

「バザール」は、規模の大きな安売り市の表現になり、「バーゲン」は、ちょっとした安売りセールにも使うことができる言葉です。

つまり、「バーゲン」の集まりが「バザール」だと考えることができます。

その為、デパートの催事場などの広い場所で行われ、色々な業者が各々商品を持ち込み、どれも安く販売される安売り市に対して使う言葉となっています。

まとめ

まとめ

「バザール」「バーゲン」は、このような違いがあります。

「バザール」は、それほど頻繁に行われる訳ではなく、季節ごとにシーズンオフになる衣類の安売りだったり、年に一度、型遅れになる在庫品の一掃の為に開催されるようなことが多くなっています。